21/10/24 ジョジョリオン読了

今朝も11時過ぎまで寝てました。
久しぶりに「風邪の一歩手前」を感じる…。
実家にいた頃は季節の変わり目ごとに風邪を引いていたのですが、なぜか就職して一人暮らしをするようになってからは年に1回引くか引かないかってくらい引かなくなりました。バカになったのでしょう。

ちなみに前回「風邪の一歩手前」を感じたのは去年の10月と11月だそうです。こういうとき日記は便利。

ずっと途中で止まったままだった「ジョジョリオン」の最終盤を本屋で一気買いしました。
以前も書いたんですが、ずっと単行本が出るたびに買っていたジョジョリオンを追わなくなったきっかけは同じ巻を2冊買ってしまったことです。それで「自分の中で興味が切れてるな」と実感してしまいました。
今はもうマンガは電子版でしか買わないのですが、ジョジョリオンだけは例外。ここまで紙で買ってるので最後まで揃えたいというのもありますし、せっかく荒木飛呂彦先生と同じ時代に生まれたので物理媒体で持っておきたい。

21巻から最終27巻までを一気買いした…の、ですが!!
21巻は!!もう持ってました!!!
バカ!再度重複をやらかすことだけはないように各巻のあらすじをググったり試し読みしたりしてもう持ってるか確認したのに!
かくしてジョジョリオンは全27巻、所持29冊という珍妙な事態になってしまいました。

それはさておき、ラストスパートを一気読みするとさすがに面白いですねえ。特にこの作品は20巻ごろのドクター・ウー戦で一気に「面白くしかた」をつかんだ印象があります。というのは、このマンガはバトルマンガでありながらも「謎を追う」ことに強い意味があったのですが、ちょっと謎を追ったと思うとすぐ敵が出てきて「話はこいつを倒してからだ!」になってしまっていたんですよね。これが今ひとつ面白くなりきれなかった要因だと思うのです。ところがドクター・ウー戦ではバトル中にもどんどん情報が差し込まれ、バトルが謎解きと有機的に結びついていました。これによって興味を切らさず読めたのがとても良かったです。

でも全編通しての感想としては、前の部の「スティール・ボール・ラン」と比べると一段二段落ちるかなあ。荒木先生のマンガの書き方とあまり合ってなかった気がします。あと岩人間の存在が浮いてしまっていたような気がする。最後まで読んでも敵が岩人間である意味をあまり感じなかったぞ…。