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23/11/03 3話4話気持ちよいわ

今日は仕事がほどよくあって楽しかったです。日本は祝日なのでslackとかが飛んでこないのもたまには良い。(ずっとなんもないとそれはそれで寂しいので)


ミリアニの3話と4話を見ました。

XのTLで「2話までは見て」「2話が刺さらなかったら切っていいから」と盛んに言われていた2話がさほど刺さらなかったので積んじゃっていたのですが…3話めっちゃ面白いじゃん!!

色々なキャラが出てきて建築中の劇場が出てきて…こう、設定が湧いてくる、「作中世界」が構築され広がっていくことの気持ちよさ。
3話ラストめちゃくちゃ良かったですねえ。屋上からの景色をライブステージからの景色になぞらえ、100万を空の向こうの視界に入れる語りの気持ちよさ。

そう、3話から4話はとにかく気持ちよい。

特にこのふたつの話で感じたのが、キャラクターの導入のスムーズさ。
桃子が踏み台に立ってPに食って掛かるシーンがあるんですけど、このシーンで最初から桃子が踏み台に立ってることがとても良いんですよ。周防桃子というキャラクターの説明及び導入のために「踏み台を取り出し、それを置いて、どっこいしょと登る」という「キャラクターの説明のための動作」をすべてカットして、最初から「踏み台に立っているキャラクター」として完成形で出てくる。
このテンポの良さが気持ちよかったですねえ。

またもうひとつ気持ちよかったのが、これも桃子絡みなんですけど、未来のパッション駆動な原っぱライブに対して桃子が現実性のなさを訴え「やりたくない」と主張して変な空気になっちゃったあとのシーン。
こういうときってよくある演出だと「いいことを言う係の人」がやってみようよという筋道を全部語って聞かせて、それにほだされる、という流れになると思うんですけど、この流れをやられるとほだされた側のメンツって丸つぶれなんですよね。
ただミリアニではそれをやっていなくて、瑞希が桃子にしたことって「考えるきっかけを与える」だけで、やってみようという筋道は賢い桃子が自分で考えて見つける流れになっているからちゃんと桃子の顔も立つ。これも本当に気持ちよかったです。

3話4話、見てよかった!


今日は9,780歩でした。