23/05/27 岸辺露伴 ルーヴルへ行く

今日は昨日公開の実写映画版「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を見に行きました! 今回の一時帰国のメインイベントのひとつ。これのためだけに一時の日程を決めたわけじゃあないですが、「あっ露伴ちゃんの映画やるじゃんこの時期に帰ろ」と動機の一つになっています。
アイマス関係で知り合って長年つるんでる友人たちと一緒に。

映画、面白かったです!
実際にルーヴル美術館の館内で撮影されているため原作に比べてその部分の情報量と説得力、岸辺露伴の言葉を借りるなら「リアリティ」が一気に増していましたね。原作だと言葉や描写がのまま前面に出てくる感じで理屈を超えた迫力があったのですが、そこに肉付けがしっかり伴ってより質量のある迫力になっていたと思います。
オークションのシーンなんかもめっちゃ良かったなー、電話入札とか実際に露伴がやる競りには関係しないわけですけど、それが事前にしっかり描かれてることで「オークションってこんななんだ!」って説得力…リアリティが出てました。ハッタリかくあるべし、見事な岸辺露伴の映画化でした。
全体的に映画版の膨らませ方、情報の補い方がとてもよくて「デラックス版じゃん!」と大喜びなんですが、ルーブルを出た後の過去の因縁に関する描写なんかは逆に原作のスッキリした書き方が個人的には好きだったりで、どっちにも良さがありますね。つまり映画で見て良かった人は原作を買うともう一度楽しめるということです。
あと実写版は泉編集が相変わらずいい仕事してますね。マンガと違って映像にはモノローグを書けないので、説明を言葉に起こす仕組みとしても大いに機能しています。

その後は回転寿司を食べに行き、寿司屋を出るとカフェへ流れてずっとしゃべってました。
相変わらずオタク話…アイマスの話に始まりポケモンの話…そしてなぜか最後の方はSFC時代のドラクエやFFの話をしてました。なぜ今更?
楽しかったです。