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宮藤官九郎さん

今日は宮藤官九郎さんです。

日干支 37番 庚子 金の陽気 大きな岩や鉄金属の塊をシンボルとし、水気の陽・子に支えられています。庚の人は人生で鍛えられ能力を高めていくと陽転しますが、空想力が高く社会の表に出ることを重荷と感じやすいと言われています。

そして今年2020年は庚子年です。日干支が律音しています。日干支の律音は新たに生まれる年。新しい人生のスタート。人生に新しい道ができる。そんなイメージの年です。

2019年己亥はいだてんで国民を楽しませてくれました。玉堂が周ってきていますのでNHKとのご縁も納得ですが天胡が周ってくる年は病気に注意した方が良い年ですが、半会も周ってきてるので周囲を巻き込みパワー全開頑張られたのかなと推測します。そして今年は害と律音がセットです。去年のツケを病気というものでキチンと落とし前つける時です。害が出て病気になった時はしっかり休む。律音が来た時は新しい道を見ないことにしないことをオススメしたい。

過去の作品のヒットした時期をみましたらブレイクした「池袋ウエストゲートパーク」は2000年の天冲殺の時にNHK朝の連続ドラマ小説の「あまちゃん」も2013年の天冲殺の時の作品でした。
通常、天冲殺の時は天が味方につかないので我欲を通さず静かに過ぎ去るを待つ事が良いと言われます。ところが鑑定で拝見すると天冲殺の時期に飛躍してる方がいらっしゃいます。天冲殺特有の運気の天井がなくなる(運気のパイプがなくなる)事に関係してると考えます。宮藤さんは大運天冲殺持ちではないのですがある意味天冲殺をうまく使って運気の波に乗っている方なのでしょう。天冲殺前にコツコツと種まきしてていたことが天冲殺に我欲を強く出さずに、周りの要望や状況にうまく乗ることができると急激に飛躍することがあります(特に半会や大半会などがセットの場合)今回のいだてんは天冲殺時期でもない、天将星が周っている時期でもない天胡星というエネルギー値が少ない時期に大きな仕事を回したというしんどさがあったのでしょう。

(ちなみに天冲殺に掴んだ幸運にはしがみつかないことです。)

陽占を観ると東の牽牛に剋線が集まっています。本人は庶民的であるの自覚しながら世の中ので言う面白さを極めていくそのために感性を研ぎ澄ましてる方のように見えます。土用の生まれですので、東の牽牛は龍高に変わる要素も持っています。龍高は冒険改革しながら学んでいく星です。しかも47歳から大運が龍高に変わっています。47歳から10年間改革冒険の年が続くのです。今年は律音が巡っていますので、ここで一つ立ち止まって(年運貫索ですし)自分の中に芽生えていて見ないことにしていた新しい芽吹きを見つめてみるのはいかがでしょうか。

ゆっくり養生して元気に回復されることをお祈りしています。


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