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Def Techから考える、自然に感謝して生きる心

明けましておめでとうございます。前回の投稿からなんと2ヵ月以上もご無沙汰してしまっておりました!お久しぶりでございます、安永です。

その間の僕は、ファミリーキャンプや紅葉狩り、親子登山にチャレンジしたりと秋冬にできるアウトドアを満喫しておりました。色々学びがあったので、そのことはまた別の機会に書きたいと思います。

昨年までのnoteコンセプトは、アウトドアをテーマとして確立したかったので、アウトドア以外のことは書かない!という、ガチガチでこだわり強めのモノでした(笑)。

でも、今振り返ってみると、アウトドアを通じて人生を豊かにしたいって言ってるくらいなので、日常とアウトドアとの行き来の方がむしろ重要なんしゃないか、と気付きました。

そう気づくと、アウトドアしていない時に考える、アウトドアのことみたいな感じでも書いてみたくなってきました(←既にアウトドア連呼してますし結局はアウトドアのこと書くんですが笑)。まあ、も少しゆるく書いてみたいということです。

なので、これからはアウトドアをテーマにしつつも、いまの仕事のことや家族との日常のこと、よりパーソナルな部分も交えながら書ければと思っています。

これからも是非読んで頂ければと思います!


偶然見たDef TechのYouTubeチャンネル

さて、早速パーソナルな僕の家庭の話を持ち込ませていただきますと、ここ一年くらい、家族の夕食作りは僕が担当しています。前日の夜に翌日の夕食のおかずを作ってタッパーに入れておく、という感じです。

これは僕がエライわけでは全くなく、2歳4ヵ月になる息子曰く、寝る時はどうしてもママが良い。父ちゃんには寝室に入って来てしてほしくないのだ。と言う理由からです…(泣)


そういうわけで、ほぼ毎晩夕食作りをしているのですが、その時に動画や音楽を聴きながらやるのが密かな楽しみになっていて、先日もYouTubeのオススメに流れてきたDef Tech(デフテック)の動画を見ていました。(動画は以下)

沖縄をドライブしながらDef Techの2人が車の中で歌ったり話したりする動画なのですが、これが、ものすごく良くてですね。かなり刺さりました。

もちろん自分が元々デフテックが好きだっていうのもあるんですが、ShenとMicroの二人がトークしてる内容にめちゃくちゃ共感してしまいまして、そこから色んなことを考えさせられました。

この動画の9:30〜の2人のトーク


ラブソングは1曲も書かないというコンセプト

この動画の中の二人の会話を要約すると…

僕たちがファーストアルバムを出した時のコンセプトは“ラブソングは1曲も書かない”ってことだった。当時、何処に行ってもラブソングばっかり流れていた世の中に対して思うのは、恋愛のように、他にラブを求めることだけが全てじゃないだろ?と。もし、自分自身が最高に気持ち良い気分でいれれば、愛を外に求めたり、奪ったりする必要なんてないんだよね。

って感じです。僕もこのファーストアルバムは聴いていたけど、あのアルバムにこんなメッセージが込められていたのかと、この動画で初めて知りました。

そして、Def Techが最近また注目を集めている理由が少し分かったような気がしました。


Def Techが改めて注目されている意味

Def Tech再ブレイクのきっかけとなったのは、2020年11月に投稿された、youtubeチャンネルの「THE FIRST TAKE」での「My Wayではないかと(個人的には)思っています。

ですが、それは単なるきっかけであって、それ以前からブレイクする流れがあったような気がしています。僕の周りでも、昔はDef Techそんなにだったけど最近はよく聴いてるよっていう人、結構見かけます。

少し大げさかもしれませんが、あらためて世の中から彼らが求められているのではないか、と思っています。曲の良さももちろん、Def Techが表現する生き方、醸し出すおおらかな雰囲気が、今の時代にすごくフィットしてるような気がしています。


コロナ渦を経て、僕たちはこれまでより自分自身や大事な人と向き合える時間が増えていると感じます。

これによって、”内面の豊かさ”であったり”心地よく過ごす”といったことへの意識が高まったんだとすると、そこに、結成から20年経っても少しも変わらないDef Techのメッセージ性、むしろ以前より深みを増してにじみ出る雰囲気がバシっとはまってる。

僕は今だからこそ、彼らのスタイルがすごくカッコいいと思いますし、同じように感じる人は少なからず居るんじゃないかと思っています。


サーフィンとハワイ文化の気持ちよさ

いまさら言う必要はないかと思いますが、Def Techの二人は、サーフィンやハワイの文化をリスペクトしています。Microはサーフショップを営んでいた両親の影響で幼少期から海に出ていて、サーフィンも上手。Shenはハワイ出身。


数あるアウトドアスポーツの中でもサーフィンは、自然のコンディションに大きく影響されるスポーツです。アウトドアは基本的に天候や気候に左右されるものですが、特に、サーフィンは波が無ければ全くできない。

サーフィンをやってみて気付いたのですが、サーフィンを好きになると、良い波があること自体に感謝するようになる、ということです。

自然の波という偶然の産物が、今このタイミングで自分の目の前にあることが、とても貴重なことに思える。

二度と同じ波は無い中で、良い波に巡り合うことは、完全にコントロールできることじゃない。(もちろん、ある程度の予測はできますが)

その結果、自然のリズムを受け入れながら生活する、というスタイルやマインドができる。これこそが、サーフカルチャーやハワイ文化の大らかさや、気持ち良さを作っている理由だと思っています。


アウトドアすると心が豊かになる理由もここにある

僕が、アウトドアすると心豊かな人生を送れると思っている理由も、ここにあります。

海だけに限らず山川湖どのフィールドでも、自然の中での体験は、同じ場所だったとしても毎回同じということはありません。季節が違えば気温や景色も違うし、時間帯が違えば太陽の位置や漂う空気が違います。

季節や天候によって、寒すぎてこれ以上この場に居たくないというような時もあるし、逆に、肌に触れる風がとても心地よくてずっとこの場に居たいと感じるような時もありますよね。


自然豊かな公園に単に散歩行くことのように、ライトなアウトドアでも、自然や天候のことに意識を向けてみると、心地よく過ごせることのありがたさ、家族や仲間と過ごせる時間の貴重さを感じることができるはずです。

そして、今この状態で自分が満たされているのであれば、他に多くを求めなくとも、心に豊かさを持って生きていけるのではないかと考えています。

今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました!これからはまた定期的に書いていきますので、是非また読んでみてください!

あと、Twitterでもたまにアウトドアのこと呟いてますので、良かったらこちらも見てみてくださいね!

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