LAWSON presents 豊崎愛生 コンサート2021~Camel Back hall~@東京中野サンプラザホール【ライブ感想】
「caravan!」は名盤だなこれは。
■LAWSON presents 豊崎愛生 コンサート2021~Camel Back hall~
声優・豊崎愛生さんの5年ぶりのアルバム「caravan!」を引っさげたコンサートが開催されています。スケジュールはこんな感じ。
▼神奈川 神奈川県民ホール 大ホール<追加公演>
2021年7月17日(土)開場17:00/開演18:00
▼東京 中野サンプラザホール
2021年7月24日(土)開場17:00/開演18:00
2021年7月25日(日)1回目:開場12:00/開演13:00<追加公演>
2回目:開場16:30/開演17:30
元々は2公演だった所、追加公演で全4公演に。初回公演日が変わるタイプの追加公演ってあんまり聞かないけどこのご時世色々あります。
今回は中野サンプラザの7月24日(土)18時開演回と25日(日)の17時30分回に参加してきたのでそこに関する感想や前段としてアルバムに関する簡単なレビューなんかをまとめます。
■豊崎愛生4thアルバム「caravan!」
先月6月30日に発売された豊崎愛生さんの4枚目のアルバム「caravan!」。今回はこのアルバムをメインに据えたコンサートなわけです。
毎回様々なアーティストの方に楽曲提供を受けている豊崎愛生さん。
今回もクラムボンのミトさん、UNISON SQUARE GARDENの田淵智也さん、土岐麻子さんなどなど提供元は様々。
声優の特徴である”声”も楽器の一つとみなして様々な世界観を見せてくれる名盤になりました。
楽曲に対する想い、みたいなものは下記のインタビューで読めるので良かったらどうぞ。
尖った音楽趣向を持った豊崎愛生さんが作るアルバムはハマるとめっちゃいい!ってことになるんですが逆に自分の趣味と異なる曲がどうしても出てきてしまうのですが、今回のアルバムは正直それが全くなかった。
その中でも今回のお気に入りはこのあたり。
・ライフレオグラファー(作詞・作曲山崎真吾)
・ハニーアンドループス(作詞:仁科亜弓、作曲:古川貴浩)
上げながら聴き直してたら全曲上げそうになってたのでこのへんで。
ハニーアンドループス大好きなんだけどわりとコンサートの選曲的には不遇だなぁと感じている楽曲の1つです。
・前回の3rdアルバムリリースのわりとすぐ後に出たシングル(アルバムリリース時にしかコンサートはほとんどやらない)
・3rdアルバム発売後にベストアルバムが出たので4thアルバム発売まで5年も空いた(ベストアルバムには収録されていないのでベストアルバムのコンサートでは披露されない)
今回ようやくコンサートのレギュラーセトリに入れたわけです。ダンス楽しい。
で、そんなアルバムを引っさげたコンサートに参加してきたよー、というのが今回の記事の主旨です。
前段がなげーよ。
■コンサート開始までの過ごし方(7月24日)
さて。コロナ禍でのコンサートなので色々と普段と違うことがありました。
・電子チケット
・事前整理券アプリ登録の物販
その他ライブの注意はこんな感じ。
写真の注意事項はともかくとして、電子チケットや整理券制の物販購入は大変快適なので今後もこの形を続けていただきたいですね。
16時の整理券をアプリで入手したのでその時間に購入してスタバで適当に過ごして18時を待つのでした。
■ライブ!
セトリは下記の通り。
1.walk on Believer♪
2.music
3.リンゴのせい
(MC)
4.TONE
5.ランドネ
6.さすらいの迷える仔猫
(MC)
7.Cheers!
8.Alright
(MC)
9.CHEEKY(7月24日限定)
9.タワーライト(7月25日夜限定)
10.何かが空を飛んでくる
(休憩)
11.マイカレー
(MC)
12.MORNING:GLORY
13.See You Tomorrow
14.シャムロック
(MC)
15.ライフレオグラファー
16.ハニーアンドループス
17.それでも願ってしまうんだ
〜アンコール〜
18.春風 SHUN PU
19.ディライト(7月24日限定)
19.letter writer(7月25日夜限定)
20.March for Peace
豊崎愛生さんのライブは1stライブから参加しているのですが今回のライブで一番感じたことは、
カラフルな楽曲を歌うようになったな。ということでした。
今までの豊崎さんの楽曲は色のイメージは多くても2色ぐらいだった気がします。「love your life」は白、「ぼくを探して」は水色、「Dill」はオレンジみたいな。
とくにそれを感じたのは「ライフレオグラファー」「March for Peace」。
わかりやすく照明がカラフルだったんですけどね。
今までは有名クリエイターに豊崎愛生に”向いた”楽曲を作ってもらってた気がしますが今回からは豊崎愛生に”挑戦させたい”楽曲だった気がしたかなぁ。とはいえ、豊崎愛生楽曲になっていた気がする。うまく言葉に出来ぬ。
とにもかくにも豊崎愛生新章、というのは大変伝わる素晴らしいコンサートでした。
ちょろっとだけ不満を言うと、「music」と「春風 SHUN PU」は優遇されすぎじゃないですか…。嫌いじゃないですけどなんかいっつも歌ってる気がします。「music」は特に色々あった頃にリリースされた曲だからあんまり気持ち的には上がらないんですよねぇ…。
フリップフロップもっと歌ってよ!!
そんな感じで大変満足なコンサートなのでした。
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