見出し画像

夜に、ご飯をパックに詰めて冷凍すると、圧倒的に仕事ができる上司の話を思い出す

だいたい、ご飯というものは、炊きたてが美味しく。
時間が経つにつれて、炊飯器の中で美味しくなくなっていくものでしょう。

とはいえ、いまの炊飯器の保温効果が優れているから、一晩、半日くらいはぜんぜん炊きたてレベルで食べれる。とはいえ、その保温してるエネルギーだってもったいないよなと思う。

深夜に、ご飯をパックに詰めていると、
昔、上司に言われたことを思い出す。

通風だからと、会社にサンダルで来てて。ほぼTシャツで過ごしてる風貌。お固めな会社なのに、なんかそのラフな雰囲気でも許されるのは、圧倒的に仕事ができるから。

その方が、夕食後には、必ずせっせと120g秤に乗せながらご飯をパックに詰めているというのだ。料理はしない、ご飯を詰めるだけ。

若かりし自分は、なぜ奥さんがやらないの?とか、それもう部長クラスならパック買ったほうがいいんでは?とか、マメで偉いっすねーとか言った気がする。

そのとき上司は「そういうとこやぞ、ヤマシタ」と言った。

自分にも他人にも気遣いができるかどうか、そういう時間を良しとするかどうかだったのかもなーと、いまさらながら思うとこがある。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?