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はじめてのひとり湯治旅②

ひとり湯治旅のつづき。

魚沼市栃尾又温泉にある湯治宿"自在館"ではじめて湯治体験をした感想を綴ります。

駅から送迎バスに揺られ約30分でお宿に到着。
諸々の施設案内は、手渡された紙(かわいいしおり)もしくは動画で確認してとのこと。
渡されたカゴバッグにアルコールスプレーが入っていて、コロナ対策が行き届いてます。

お部屋に入るとお布団が敷かれていて、番茶のような良い香りが。
茶香炉が焚かれていました。
一人用のお部屋でトイレなし。
窓からの景色は紅葉の始まった山と川。
もう十分満足な空間!

滞在中のマイルールとして
・携帯は機内モード
・テレビは見ない

家族に無事到着の連絡をして、情報を遮断した。

疲れたので早く温泉に入ろうと、しおりをみてルート確認。
大浴場は全部で3つ
・おくの湯
・したの湯
・うえの湯
日替わりで男女入れ替わり、
1日目の女湯は、したの湯とうえの湯。

貸切風呂(無料)も3つあり、帳場にある予約表に名前を書いて入る仕組み。

さっそく、うえの湯へ。
うえの湯は離れにあります。

すでに何泊目かのお客様がいらっしゃり、おのおのの世界に入って湯治をされている印象。

頭と身体を洗っていざ、入浴。
どれどれぬる湯はどん感じ?
"ぬるいー!"心なしか冷たいよりのぬるい。しかし、時間が経つにつれ身体が慣れてきて、身体とこころがゆるんでいくのが分かった。
これが湯治かぁ〜なんて、たった数十分で分かったような気持ちになったけど、一日中ゆっくり温泉に入って、自然を感じて、ご飯が食べれると思うと、来たばかりなのに帰りたくないと思ったのでした。



小一時間入浴し、宿周りを散策して、17時半の夕食の時間までお部屋の高級布団で横になる。
あーあと10分でご飯だ〜というところで記憶がなくなり、、、
お部屋の電話の音で目覚める。
夕食前にまさかの寝落ち。
スタッフさん、申し訳ない!

ご飯がこれまた、素晴らしいのです。

つづく

Relax alone time
野生の女

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