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聡明さ

3月がおわる。
世間的には年度末、締めなど忙しい人も多いだろう。
わたしは支払い忘れていた健康保険料を納めに区役所へ。
転入転出手続きで混んでるかと思いきや、意外とゆったりしていた。

お役所ではたらいたことはないが、
窓口から見えるPCや複合機、デスクの並んだ空間、書類などをみると、いつぞやの自分の姿が浮かびあがり、
はたらくみなさんを労いたくなってしまう。どうかみんな気分良く過ごせますように。。

人間関係のしがらみとはほぼ無縁の生活に転じたが、今は自分との関係に日々忙しい。

ついにpotenの絵を決める日が来た。
しかし部屋が荒れてては判断できまいと、いつもより時間をかけて掃除をし、絵を並べてみた。

あさい、うすい、ぺらぺら、どれも表面的な絵に感じてしまい、「こんな絵、人に見せられない」と落ち込む。
それと同時に「こんな絵、、」と言っている自分にも悲しくなりモヤモヤ。

いちばんの理解者であるパートナーに、いつもモヤモヤを聞いてもらう。

わたしの問答する姿を見てはいつもニヤニヤして、予想外の事を言ってくる。

何か言ってやろうという気概がまったくない。杓子定規的なことばとは無縁の人だと思う。

どんな時もわたしのことをわたしより大肯定してくる。かなり稀有で唯一無二の存在だ。みんなそうだけど。

人に嫌な気を与えないし、住む場所や環境が変わっても必ずあちこちからお呼びがかかる。

ひとつ言える事は、わたしの精神的支柱になっていることはたしかである。

potenはいろいろな人の支えで
できると思うと、モヤモヤするより
やりたいようにやろうと
心がちょっぴり上向く。
それでいい。

野生の女

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