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loveかlikeか

好きとはなんだろう。今自分には気になっている異性がいる。好きかもしれない。いや、きっとだいぶ好きなんだと思う。

loveとlikeの違いはなんだろうか。境界線はなんだろうか。ある人は、嫉妬が生まれるかどうか。ある人は手を繋ぎたいと思うかどうか。人によって好きかどうかを確かめる例は異なる。

では、自分はその人が好きかどうかどのように判断しているのだろう。

生々しい話だが、性行為の後の自分の行動が直接的にその人が好きかどうか表していると思う。好きではない人と致した場合は、その後いわゆる賢者タイムに入ってしまう。さっきまで興奮していた相手に対して嫌悪感を感じてしまう。しかし、好きな人と致した場合は違う。賢者タイムが訪れないことが多い。

そのため、自分はその人が好きかどうか性行為によって判断することができる。しかし、この方法はあまり現実的では無い。自分は、恋人同士でない人と性行為に及ぶことに対して罪悪感を感じてしまうのである。それは世間一般的な感覚だと思う。それが染み付いているが故だと思う。

では、何で判断すればいいのか。そこで、恋人と過ごす時間を想像してみる。そのとき自分の隣にいる人が自分の好きな人だと思う。公園にピクニックにいく。パン屋で物色する。コンビニでアイスを買い食いする。映画を見に行く。美味しいご飯を食べに行く。そのときに隣に誰がいるのか。それは好きな人だと思う。

他の判断材料としては、その人に対して自分が能動的か受動的か。その人が今何をして何を思っているか気になる。どんな食べ物が好きでどんな暮らしをしているんだろう。何をしている時が落ち着くんだろう。何を不快に感じるんだろう。インドア派かアウトドア派かどっちだろう。何もかもが気になる。自分の心がその人のオタクになっている。それくらい能動的にその人と関わりたい、知りたいと思うかどうか。

あとは、嫉妬を感じるかどうか。その人が他の人と一緒にいることを知ったとき。自分以外にも一緒に時間を過ごす人が居るのかと感じる。その感情が落胆だった場合、その人のことが好きだと思う。自分も普段一緒にいる人たちと同じように心地よく、楽しいと思ってもらえるんだろうか。と不安感を抱いてしまう。反対に、今この人は暇じゃないんだなー。とか、友達多いな。程度の感情の動きならその人のことをloveではなく、likeだと感じているんだと理解出来る。

好きかどうかはこのように判断することが出来ると思う。ここで気づく、今自分には好きな人がいる。どこに好きと感じるのか、何で好きと感じるかはわからない。これはまだまだ深堀する必要がありそうだ。この話はまたいづれ。

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