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昨日の日記 はれるにのこと


昨日ははれるに荘だった。

仕事がおわってからしばらく時間があったので、はれるにの前にすこし久しぶりにSHOZOに行った。
ひろかさんがぱあっと笑顔で迎えてくれてうれしかった。元気さんはいなかった。またこんど。

わたしはSHOZOに行くといつも本棚の本をいくつか選んでぱらぱらと読むのだけど、昨日それで出会った永井宏さんの『marguerite marguerite marguerite 伯父さんはマーガレットの花びらをプロペラにして空を飛んだ』という詩集がとてもすきな感じだった。
異国の美しい映画のなかに入ったような詩たち。心地よい文体。
そういえばつい最近行ったパンと本のイベントで気になった本も永井宏さんのものだったなと、合図のようなものを感じる。わたしに必要な詩な気がする。そういうのってどきどきする。
調べたら絶版になっているみたいだったので、しゃあないかあとさっきアマゾンで中古をポチリとした。届くのたのしみ。


それで、はれるに。
わたしは今年の2月から行くようになったのだけど、本当にはれるにがあってよかったとしみじみ思う。
人と会って、話して、反省会をしなくて済む、純粋にたのしめる時間。それってわたしにとっては結構めずらしいことなのだ。
友達と会っても、うまく話を広げられなくて落ち込んだり、楽しみたいのに楽しめなくてかなしくなったり、だいたいそんな感じで。
だけどはれるに荘を終えた帰り道は、いつもただ充実感がしっとりと重みをもって胸に残っていて、わたしがわたしとして生きているという感じをお土産に持ち帰る。
いやはや、ありがたや…

こんなすてきなひとたちと出会えて、こころを通わせられている自分のことを、肯定できる。
居場所があるってほんとうに救いだ。

しかもわたし、はじめて行ったはれるにから、実は皆勤賞なのです。ふふふ。
素直にまた行きたいと思えるところがある心強さ。
次回もたのしみだな。




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