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外国人にも‟キキクル”

外国人住民にわかりやすい災害時の情報に
気象庁が作ったキキクルがいいかもしれません。

https://www.data.jma.go.jp/multi/index.html?lang=jp

長所は
・アイコンがイラストでわかりやすい
・外国語での説明がある(15各国の言語選択が可能)
・住所ではなく、地図で表示される
・言葉ではなく、色でどうしたらいいか、判断ができる

気象庁のページ

上の絵の2段目の列が、いわゆるキキクルで、クリックすると
地図に災害時の5つのレベルが色分けで表示されます。
10分ごとに最新の情報に更新され
1kmメッシュの単位で色表示されます。

土砂災害の浸水害のキキクル
こちらは洪水の状況。大雨の時は5つの色分けで表示されます

現在は、「注意」「注意情報」「注意報」など微妙に異なる言葉が
使われていて、違いがあるのかないのかもわかりにくく、今後変更されるかもしれません。
そこで、外国人住民向けの防災講座では、
色で状況を理解し、行動につなげるよう、お話ししています。

短所は
・地図を拡大していくと、日本語、英語以外は市町村名までしか表示されません。
 つまり、地図を拡大すると迷子になるかも・・・です。
・このサイトが見つかりにくい。
 気象庁のサイトのトップページからこのサイトを見つけるのは至難の業かもしれません。
とりあえず、気象庁に許諾を取ってQRを作成しましたので
ご活用ください。

https://www.data.jma.go.jp/multi/index.html?lang=jp

外国人住民も、気象の危険は自分で情報を得て、行動するほうがいい。
日本人にも分かりやすいので便利なサイトです。
「お気に入り」に入れることをおすすめします。


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