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肌治療録①~『酒さ』と併発して発生した『ニキビ』の治療について~
こんにちは!やさこです。
『酒さ』の治療の最中、突如『ニキビ』ができるようになってしまいました。
『酒さ』自体は少しずつですが良くなっていたのに、『ニキビ』にまで悩まされるとは。
『酒さ』だけでもしんどいのに、『ニキビ』までできてメンタルやられました。
ということであきらめないぞと『酒さ』の治療と並行し、『ニキビ』の治療も行っていました。
結果『ニキビ』もどうにか良くなりました。
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今回は私の『ニキビ』の様子と『ニキビ』の治療について書いていきます。
抜群に効果を感じたもの、合わなかったものも合わせて紹介していきます。
『ニキビ』で悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
『酒さ』と併発して発生ニキビ
『酒さ』の治療を始めて1年くらい経った時、急に額に小さい『ニキビ』ができ始めました。
『酒さ』のブツブツとはまた違う、小さいけど毛穴が詰まっていて膿が溜まっているような感じです。
それからこめかみやフェイスラインにかけて『ニキビ』がどんどんできるように。
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『酒さ』の薬、イベルメクチンクリームやアゼライン酸配合のエザニッククリーム20%を使ってはみましたがこの『ニキビ』たちにはあまり効かずに撃沈していました。
『ニキビ』の治療
私が受けた治療は下記の2つです。
塗り薬(ロゼックスゲル・ベピオゲル)
飲み薬(十味敗毒湯)
『酒さ』に効くものが、『ニキビ』にも効いたわけではなかったです。
それぞれの症状に合うものに早く出会うことが良くなるのには近道だなと思いました。
先に結果をお伝えすると、塗り薬のロゼックスゲル・飲み薬の十味敗毒湯が私には合っていて症状がかなり良くなりました。
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1.塗り薬
塗り薬は
ロゼックスゲル
ベピオゲル
の2つを使用しました。
①ロゼックスゲル
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メトロニダゾールという成分が配合されている薬です。
額の『ニキビ』が酷いときに『酒さ』の治療を受けている病院で相談し、処方してもらいました。
『酒さ』の治療にも使われ保険適用で処方される薬です。
『酒さ』の塗り薬についてでも紹介しているのでよろしければご覧ください。
効果として
ニキビにも使われる外用薬で、菌の分裂や増殖を抑え、殺菌作用を発揮します。
ニキビダニや寄生虫といった「菌」が原因の酒さや赤ら顔、ニキビなどにも効果があります。その他にも抗炎症作用や免疫抑制作用、活性酸素除去作用があります。
早ければ2週間で効果が出ると言われています。
副作用として
主な副作用として、接触皮膚炎、乾燥、かゆみ、皮膚のつっぱり感、皮脂欠乏症などが報告されています。
妊娠3ヶ月以内の方、授乳されている方は控えた方がよいそうです。
使用期間:計2ヶ月ほど。本数でいうと約2.5本(1本15g)。だいたい1本20日くらいで使い切りました。
使用方法:1日2回朝夜洗顔してスキンケア後に使用。朝使用時は日焼け止め必須のようです。
刺激感:私は刺激を感じずに使えました。
効果実感:ロゼックスゲルは私に合っていて、額の小さいニキビに絶大な効果を感じました。
②ベピオゲル
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過酸化ベンゾイルという成分が配合されている薬です。
『ニキビ』の治療薬として処方されるものです。
フェイスラインの『ニキビ』に、イベルメクチンクリームやアゼライン酸配合のエザニッククリーム20%を使ってもよくならないと病院で相談したところ『酒さ』にも使えないことはないと処方されました。
アクネ菌の数を減らすことで赤にきびを減らします。また皮膚の角質をはがれやすくすることで毛穴のつまりを改善します。その結果、白にきびや黒にきびも減らします。
効果が出るまで、2週間~3ヶ月ほどと個人差がありそうです。
副作用として
主な副作用として、表皮のはがれ、肌の赤み、刺激感、乾燥などが報告されています。
妊娠中・授乳中の方は使用できません。
使用期間:計1週間ほど。1本使い切れませんでした(1本15g)。
使用方法:1日1回夜洗顔してスキンケア後に使用。
刺激感:ピリピリ感などは感じなかったのですが、副作用でも言われている赤みや皮むけの症状がでてきていまいました。
効果実感:使い続けることができなかったのもあり、効果は感じられませんでした。
こちらの記事を見ると、個人的には今後も使うのは不安になるかなと。
ただこの記事について言及されている医師の方もSNSで発信されているので実際のところはどうなのかはわかりません。
私自身は合わないこともあり、良くなっている現段階では使うことはないと思います。
2.飲み薬
私が飲んでいた薬は、漢方薬の十味敗毒湯というものです。
『酒さ』にもよいと聞いていて、試しに処方してもらいました。
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効果として
十味敗毒湯には大きく次の3つの効果が期待できます。
・ニキビの改善・女性ホルモン分泌の促進
・湿疹・蕁麻疹・アトピー性皮膚炎の改善
・鼻炎・中耳炎などの炎症の改善
効果出るまで、1ヶ月は飲み続ける必要があるようです。
副作用として
主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢などが報告されています。
妊娠中・授乳中の方は医師に相談が必要だそうです。
使用期間: 約3ヶ月半。
使用方法:1日2回~3回食前に服用。
副作用:特に何も感じませんでした。
効果実感:飲み始めて1ヶ月弱で『酒さ』と併発したニキビに対して絶大な効果を感じました。額の『ニキビ』にもフェイスラインの大きな『ニキビ』もできづらくなりました。結果『酒さ』も良くなった気がします。
ちなみに十味敗毒湯はツムラとクラシエのものがあります。
大きな違いとしては、
クラシエのもののみ女性ホルモンのエストロゲンを分泌する作用がある「桜皮(オウヒ)」が配合されている点です。
あとは私が処方されたのはツムラもクラシエも粉のタイプで、ツムラの方が粉が荒く、クラシエの方がより細かいものでした。
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クラシエの方が味に若干クセがあるように感じるのも含め、どちらかと言えばツムラの方が飲みやすい気がします。
またツムラのものは1日3回、クラシエのものは1日2回でした。
基本何も言わなければ、ツムラのものが処方されました。
私はクラシエのものも試してみたかったので、病院で相談すると処方してくれました。
効果としては特に違いはなく、どちらを飲んでも効果を感じました。
まとめ
まとめますと
額の『ニキビ』にはロゼックスゲルが効いた。
顔全体にできる『ニキビ』には十味敗毒湯が効いた。
『酒さ』に効くからといって、『ニキビ』にも効くとは言い切れない。逆もしかり。
合う合わないは人それぞれなのでみなさんにも同じようにとは言い切れませんが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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