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粛々と夏休みを乗り切るつもりが、突然祭りに引き寄せられた2023年の夏②


< 前回のおはなし >


【7月4週】
●水曜日

地区の夏祭りが終わると、今度は早朝のラジオ体操当番が待っていました。

お弁当作って、子供起こして、洗濯して、ラジオ体操の会場に行って、朝ごはんの用意してって…いくつ山を越えたらいいんだろう。
しかもその山をやっと越えたと思ったら、仕事をするのが日中のメインだったりする(泣)。
世の保護者のみなさーん、一体どうやって乗り切っていますかー。

そんな訳で、2日間の当番を夫と1日ずつ担当することになりました(負担半減のなすりつけ成功例)。

6:20
育成会から預かっているラジオを抱え、広場に向かうと、すでに近所の子が集まっていました。
私の方が新人なので、ラジオの位置など教えてもらいます。

6:30
ラジオのボリュームを上げ、体操スタート。
澄んだ青空の下で体を動かすのは、やっぱり気持ちが良いなぁと、ほんの一瞬善人モード。
終了後、カードにスタンプを押してもらいたい子供たちがわらわらと集まってきたのが可愛かったです。

6:45
うへぇ!いつもより時間が押しています。
帰宅後の朝食はどうぞセルフで!とパンを並べて終了。

夏休みモードの子供に、急ぐ様子は見られません。
その姿を横目に粛々と家事をこなし、いつもの時間に家を出る頃には、すでに汗ばんでました(泣)。
まだ1日が始まったばかりですよ。

夜には、祭りの太鼓練習の送迎があるんだよなぁ。
そうなんです。
今年の夏は、子供が祭りに参加するんです。
仲良しのお友達に誘われ、一緒に出るのをとても楽しみにしているので、できる限りのサポートはしてあげたいけれど、どこまで出来るかなぁ。

こうして、祭りとは無縁の人生だった私にも祭りの風が吹きはじめたのでした。

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