僕はどこかのステージに立っていた。 目の前が明るくて、眩しくて、何も見えなかった。 そして口からは歌のようなものが流れていた。 やがて見えたのはたくさんの人と、辺り一面を照らす1色の光だった。 笑ってる人もいれば、前の方には泣いてる人もいた。 それを見て、「幸せだなあ」と思った。 突然、息苦しくなった。 鼻が詰まってきた。 目が覚めた。 寝る前につけたはずのクーラーは、タイマーによって切れていた。
仲間と笑っていた。 僕の夢の先には仲間もいて、そこにはもちろん昔から応援してくれてるリスナーの皆もいた。 "みんなと"夢を見ていたいなって思った。 お腹がすいて目が覚めた。 冷やし中華を食べた。 この夏の味を覚えていよう。 そう思って僕はマヨネーズをかけて完食した。
今日は夢を見るどころか 夢に想いを馳せていたら寝れなかった。 ので実質夢を見ていた。 内容は…言えないけれど 素敵な夢を見た 頭の中の夢がまとまったところで、眠気が襲ってきた。
今日はひたすらに爆睡してしまった。 夢も見ない程に寝ていた。 起きるとオリンピックは終わっていた。
今日は歌の収録がある。 相変わらず、僕には自分で歌を録音する技術が備わっていなかったので、結局まだスタジオにお世話になっているのだ。 今日歌う曲は、僕が活動当初から大ファンで、大尊敬をしているボカロPさんの 書き下ろし曲。 この日をどんなに夢に見てきただろう。 すべての『歌い手』の夢であるだろう。 そう 夢だった。 「なんっだよ、 夢かよ!!!」 でも、いい夢を見たなと思った。 明日の収録も頑張れそうな気がした。
配信開始のクリック音が鳴り響いた。 『モイ!』 開始するや否や、画面には到底追い切れないスピードでコメントが流れていく。 それをなんとなく拾いながら、画面の、文字の向こう側にいる人間と会話を楽しんだ。 リスナーが投げてくれる延長コインのおかげで、枠はまだ終わらない。 が、これが夢の中である事に気づいてしまった。 目を開けたくない。 まだこの、【夢】を見ていたい。 【夢】の人間でありたい。 ・・・。 叶わなかった。 「長い夢を見た」 ツイートをした。