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「減点方式」の思考はあなたの成長にブレーキをかける

 やす かわはらです。note描き始めて半年継続できています。2023年5月から描く頻度を増やそうと次のステップに進みだしました。描き始めた当初、以下のnoteを描きました。失敗の"解釈"にフォーカスし、その解釈を変えませんか?と提案しました。

 上記を契機に失敗(というより、成功ではない)についての学びを深めるうちに、"解釈"の以前にこれまでの経験値で失敗の向き合い方が変わるのでは?と思うようになりました。向き合い方で変わる考え方が「加点方式」と「減点方式」です。

1.加点方式と減点方式

  加点方式と減点方式の言葉の定義はGoogleなどで調べると、概ね以下のような内容かと思います。

 加点方式:物事の判定や評価で、良い点・優れた点などを点数を積み上げていく方式。 例:某テレビ局の人気番組「仮装大賞」

 減点方式:物事の判定や評価で、悪い点・失敗などの要素に応じて点数を差し引いていく方式。例:試験やテスト

 世の中には、加点方式と減点方式をミックスしているものもあります。
  例:オリンピックの体操競技(2006年に採点基準が変わるまでは、10点満点からの減点方式のみで採点していましたが、現在は難易度に応じ加点されるようになりました)

2.減点方式の人と加点方式の人の立ち位置(仮説)

  あなたの自己評価は加点方式ですか?減点方式ですか?私の仮説ですが、加点方式と減点方式はどちらか一方のまま人生終わるのではなく、自身のこれまでの成長に対する捉え方で変わるのではないでしょうか。具体的には以下のイメージです。

(仮説)加点方式と減点方式の立ち位置の違い

加点方式な人は、アガるしかない("伸びしろが多い"状態)ので、前に進んでも失敗するリスクが少なく成功する確率が高い
減点方式な人は、頂上(=一番高いところにいる、と単に思いこんでる位置)にいるから、何かやってもアガる可能性はゼロ。前に進むと転げ落ちるリスクが高い
つまり、

加点方式は成功確率に、減点方式は失敗確率にフォーカスします。

 人の心理上、利益によるメリットより失敗のダメージを避けたくなるので、減点方式の人は「失敗するくらいなら、動かない」を選択するのではないでしょうか。

 1つの疑問がでます。今いる場所がこれまでの経験値で積み上げた高さであるならば、その高さはMaxなのでしょうか?上記で頂上を「一番高いところにいる、と単に思い込んでいる位置」と表現しました。今の高さの解釈は、自身の主観であり思い込みな可能性があります。今見えていないところに目を移すと、もっと高い位置づけの成功に到達できるかもしれません。

見えてないところに、、、

 もっと高い位置づけの成功、があるかどうかは分かりません。また、その成功の高さに到達できる保証もありません。もし、あなたの心の中に "うらやましい" "楽しそう" と思う感情が小さく灯っているのであれば、そこにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。何か違うと思ったら元の場所に戻れるレベルから始めてみてはいかがでしょうか。

 チャレンジする中で、目の前の結果を"失敗"のように感じるかもしれないです。ただ、それは今回加点されなかっただけです。成功の確率が上がったと感じるか失敗の確率は高いと感じるか。どちらを優先して感じたいかは、あなた自身の本心がわかっていると思います。

3.まとめ

 人間は誰しも生まれたときはゼロからのスタートです。ゼロから驚くスピードで成長していきます。本能や人間のDNAは、加点方式ではないでしょうか。もしそうであるならば、普段の生活も加点方式で過ごすほうが本能に逆らわないので、充実した生き方になるのではないでしょうか。

 青臭いことを描いているのかもしれません。キラキラ輝く人は、加点方式で行動している人が多いように感じるのは気のせいでしょうか。


以上です。