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ビジネストレーナー ことはじめ⑧ 初めての公開講座 Note13

今でこそ、エマジェネティックス(EG)やMQ戦略ゲーム(MG)を初めとする様々な公開講座を数多く開催させていただくようになりましたが、何ごとも最初というのはあるものです。

そして、もちろん最初から何ごとも上手くいくはずもなく(今でも決して上手く行ってばかりいる訳ではありませんが・・・苦笑)、最初の公開講座開催の経験は多くの教訓を得ることができました。

覚えているのは
・地元の公会堂のような会場で行ったこと
・会場使用料は5000円だったこと
・半日のプレゼンテーション講座を企画したこと
・様々なセミナーに参加してくれた数十人に声をかけたこと
・参加費は1人4000円だったこと
・そして、参加者は2人だったこと・・・
5人位は来てくれるだろうと思ったのですが、現実は厳しいものです

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それでも、参加してくれた2人に感謝して、持っているネタをこれでもかと注入しました。評価も良く、参加者の満足度も高かったように記憶しています。

とはいえ、お仕事なので収益は大切です。

計算するまでもなく、収支がトントンということはわかりますよね。
4000円☓2人-5000円なので粗利は3000円、実際はテキストなども配布しているので、もっと少なくなりますね。準備時間や当日の講座の時間、あと仕事なども入れると、おそらく時給は100円未満でしょう
「赤字じゃないだけ良い」という考え方もできますが、そもそも講師業は原価がかかる仕事ではないので、赤字にはなりにくいんです

でもね・・・ 時給100円未満では食べていけませんね

公開講座は一定の集客を見込めることができれば企業などでの研修への登壇よりも収益を上げることができます。しかし、その一定の受講者を安定的に集めることは結構ハードルが高いようにも感じています。

今でも、満員御礼のものから、収支ギリギリのものまで、ドキドキしながら公開講座をやっています。

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