見出し画像

我が国の国歌、君が代

歌詞が、世界で一番短い国歌です。
演奏時間が一番短いのは、ヨルダンで約30秒
君が代は、約一分

余談ですが、
ギリシャの国歌は158番まであって
フルに歌うと55分かかるそう…
もちろん、世界一長い国歌です

君が代の歌詞の意味

ところで、
君が代の歌詞の意味
皆さんはご存知でしょうか?

意訳すると

「君の代」が末永く
続いていきますように…

ですよね

では、「君」とは?

君主の君、ということで
「天皇の代が続いていきますように」と
解釈されています。

ところが!

君が代の本当の意味は
もっと深遠なロマンのある
ラブソングだったのです…


愛し合う男性と女性の愛の歌

「君」= 「キ」・「ミ」とは

伊邪那岐(イザナ・キ)と
伊邪那美(イザナ・ミ)のこと


「イザナ」とは誘う(いざなう)
誘い合うで、愛し合うという意味になるのです


伊邪那岐と伊邪那美は
国産みと神産みの神様

日本で初めての
夫婦の神様です。

つまり、
「君」は、愛し合う男女の象徴なのです。


キ・ミは、火と水を十字に組むこと

神社でお参りをするとき
両手を合わせます

左=火、右=水の働きなので
左手と右手を合わせることは

火と水を十字に組んで
産土力を発動することになるのです

「キ」は「カ」の変化形なので
「カ」= 火で、タテの働きを意味します。

「ミ」は、もちろん水のミ
ヨコの働きを表しています

だから
男と女が愛し合うと、産土力によって
新たな命が産まれてくるのです

新たな命を産み出すことを
神道では、産霊(むすひ)といいます

君が代は子孫の繁栄を祈る歌

愛し合う男性と女性が
火と水、タテとヨコを十字に組んで
命を産み出し、繋いでいく

いつの時代も男性と女性が愛し合い
愛に満ちた平和な「代」が
千代に八千代に続いていきますように…

子々孫々まで
愛の国が続いていきますように…

愛によって生まれ
愛によって守られていく

愛を歌う国歌は
世界中で日本ただ一つ…

君が代

私たちの国
日本の国歌です

よろしければサポートお願いします! 神話、神社、神様の話しを通して日本の心を伝える活動に充てさせていただきます。