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【成幸のレシピ】やることに圧倒されそうになった時の気持ちの切り替え方

やることがたくさんありすぎて、
目標が遠すぎる、むり~
そう思った時は、苦しいですよね。

そんな時は、みなさんはどうしますか?

多くの人は、そのまま頑張ってやり続ける
のではないでしょうか?

「人生は、重荷を負って遠き道を行くがごとし」

徳川家康

といったのは、徳川家康ですが、
どうも日本人って、
苦しいけど頑張れ!みたいなことを
良しとしてしまう傾向があるような気がします。

自分を見つめてみても、
苦しいけど頑張ってる自分はエライ!
みたいなところが、自分の中にもあるようです。

でもね。

苦しい、苦しい、と感じながら、
ムリに頑張ってやることと、
楽しい!と感じながらやることと、
どちらが結果がいいと思いますか?

もちろん後者なんです。

そもそも気持ちと身体はつながってますから。

身体に頑張ってもらいたかったら、
気持ちもよい状態にしておかないとダメなんですね。

というわけで、今日のポイントは、
やることに圧倒されそうになった時に、
一瞬で気持ちを切り替える
やり方について。


♪まず先に、気持ちをきりかえよう!

どんなことでも、
気持ちが苦しくなってきたら、
まず、いったん立ち止まります。

そして気持ちを切り替えましょう。
そのままの気持ちでは、
決していい結果はでません!

時間がやたらにかかるとか、
できても、仕上がりがうまくいかないとか。
勉強なら、やったのに覚えてないとか。

そんなの、いやですよね?

フォーカス

そのまま少し違うことをする、
というのもいいですが、
それができない場合。

まず目の前の事次の1歩だけにに集中
して行動してみましょう。

そんなに先を見るのをやめて、
目の前にフォーカスします。

するとちょっと気分が楽になって、
どんどん作業が進みますよ!

♪「もも」のベッポじいさんの名言


エンデの「もも」に出てくる、
ベッポじいさんが言っています。

ベッポじいさんは、気の遠くなるような
道路を掃除するときのコツを、
モモに語ります。

「いちどに道路ぜんぶのことを
考えてはいかん、わかるかな?
つぎの一歩のことだけ、
つぎのひと呼吸のことだけ、
つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。
いつもただつぎのことだけをな。」

また一休みして、考えこみ、それから、またやる。

「するとたのしくなってくる
これがだいじなんだな、
たのしければ、仕事がうまくはかどる
こういうふうにやらにゃあだめなんだ。」

♪確かに気持ちが変わると、行動が進みます!

私も似たような経験を、実際にしました。


京都の伏見稲荷に行った時のこと。

伏見稲荷階段

外国の方にも人気の、観光スポットです。
ご存知の方も多いと思いますが、
ものすごい数の階段です。

しばらく上ったところで、まだこれから
こんなに登るのか〜という
目の前の景色に圧倒されて
思わずやめようかなあ。。。と。

ここで、二つの場合に分かれると
思います。

その「いやな気持」に囚われて、行動をやめる。

「いやな気持」のまま、やる。(笑)

みなさんは、どちらでしょう?

また、どちらが、いいと思いますか???

お伝えしてきたように、
嫌な気分のまま、やり続けるのはNG

かといって、
気分や感情に囚われてやめてしまうのも、
物事によりますけれど、
どちらもあまり結果は良くありません。

この時の私は、

とても顔を上げて普通に歩く気分
ではありませんでした。

だからと言って、中途半端なところで、
下山するのも悔しいし。。。

そこで目の前の数段先だけ見て
歩くようにしてみました。

すると、すごく気分が楽なんです!

気分が楽だと、
動作も軽くなります。

どんどん登っているうちに、
いつのまにか、
思いの外たくさん登っていることに気付いて、
嬉しくなりました。

そして、最後まで登りきることができました。

まとめますね。

うまくいくためには、まず、気持ちの持ちようが大切。
気持ちをいい方向へ切り替えましょう!

気持ちを切り替えるためには?

目の前の事にフォーカスし、
集中してみましょう!

すると、あら不思議。
あとで振り返ると、
「どうやってこんなのやったのかなあ?」
と思うくらい、成果もあがりますよ♪

♪あなたの「仕事を楽しくするコツ」は、何ですか?

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