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コロナ禍でラーメン屋を始めた大学生が次はビルを一棟どうにかする話①

はじめまして。初めてノートを書きます。
近畿大学農学部水産学科4年の西奈槻(にしなつき)といいます。奈良で『すするか、すすらんか。』というラーメン屋と近畿大学東大阪キャンパスの中で『近大をすすらんか。』というラーメン屋を経営しています。ラーメンですか?よく聞かれます。僕のビジョンは日本の若者に"選択肢"を示す。を掲げています。そのために今は主にラーメンという手段、選択肢を用いて1年半走ってきました。そしてデザイナー兼エンジニアをチームに加え、クリエイティブ領域の事業も始めています。わかりやすく言えば企業さんのホームページやオンラインショップをデザインしたり、制作したりなどをしています。

【ラーメン屋開業の経緯】について、詳しく書いていただいている記事がありますのでリンクを貼らせていただきます。▼

https://n-park-project.jp/case/susuruka-susuranka-01

すするか、すすらんか。代表 西奈槻

いつもいつくるかわからない。チャンスの到来


そんな中、少し戻りますが去年の秋に凄いチャンスが舞い降りてきました。チャンスはいつ来るかわからない、いつでも掴めるように準備しておけとはこのことだと思いました。私がラーメン屋を始めてから大変お世話になっている中川政七商店の会長、中川政七さんから富雄(近畿大学農学部のキャンパスがある最寄り駅で私が通う学校の下町)にあるビルがあって活用して欲しいと話がきていて、、興味ある?というお話しをいただきました。全く詳細も決まっていなく、これから何をするかも決めていく段階のお話しでしたが、私はとにかくやらせてください。だけを言っていました。そう。このnoteはコロナ禍で地元である奈良でラーメン屋を始めた大学生がビルを一棟どうにかするお話しをつづります。その始まりから、まだどうなるかわからない結末(オープン)までの過程そしてその中での考え、想い、心境を全てさらけ出すためのnoteにさせてください。

私のビジョンについて少しお話しさせてください。どうやって言語化し、納得できたのかなどはまた後にお話しさせていただきます。
とにかく、今日は日本の若者に"選択肢"を示す。とは?について私の想いを書きます。今後つづっていくこのビルをどうにかするというお話しに私のビジョンの話は不可欠だからです。

すするか、すすらんか。創設メンバー集合写真

【ビジョンをどう言語化したのか。】について詳しく書いていただいている記事がありますのでこちらもリンクを貼らせていただきます。▼

https://n-park-project.jp/case/susuruka-susuranka-02

ビジョンについて

日本の若者に"選択肢"を示す。とは若者に私の同世代から年下にあたる高校生、大学生にもっと人生の選択肢を持ってほしい、広げて欲しいという想いです。今まだ見えていない人生の選択肢を若者が見出せるような活動をしていきたいです。現在のほとんどの若者にある選択肢とは、やはりまだ高校に行って大学に行き卒業したら就職する。しかし最近は起業する人も少しずつ増えてきている気がします。が、今の若者の選択肢は大抵就職するか、起業するかでしょう。またそれもまた手段でしかありません。就職するのも起業するのも人生を生きるうえで手段であります。何のために就職をして、お金をもらい、時間を費やすのか。何のために自分で会社を立てて、ビジネスをするのか。そこを考え、見ていわゆる社会人になる若者は少ないです。私の周りもまさに就活の時期です。全員が就活を頑張っています。その大半が就活をしなければいけないからしてる、という人が多いです。それもそうです。私もラーメン屋を大学2年生の頃に始めていなければこんな事さえ考えていないでしょう。人生における選択肢の狭さはラーメン屋を初めてより感じました。そこには沢山の選択肢が転がり、選択肢を見つけるだけでなく、つくることもできることを知りました。この知る環境を日本中につくる、そんなことを体現する若者を増やすことが私のビジョンです。日本の若者が沢山今以上に自分の人生に向き合えるようになれば日本ももっと楽しくなるだろうし、世界から見た日本は今衰退しています。それもそうでしょう。自分で目的を見つけてやりきれる人間が少ないのは間違いないからです。それができる人が正しいわけではない、それも一つの選択肢であります。そんなことを知れて考えて成長できる場所、環境をつくっていきます。先に書いた、富雄のビルもそんなビルにしたいと考えて、沢山の方にご指導いただき、ご協力いただきながら始まっています。次回はよりそのビルについて詳しく、何をそこでして、どんな人を呼んで、もちろんビジネスなのでどんなビジネスをするのかを書きたいと思います。


今回はこれくらいで。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

続きもあります!よかったらまた次回もよろしくお願いいたします。

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