まず一番ブサイクなカエルを食べろ🐸

オーストラリア生活22年目、田舎町ヤラビルバでカイロプラクターとし働いていますDr.ユースケです。「海外生活」「オーストラリアの時事」「オーストラリアで起業」などに関することを毎日noteに書いています。

現在は上品で優しそうなおじいちゃんですが、生産性やビジネスに関する講演家として何十年も第一線で活躍してきたブライアン・トレーシーという人がいます。ブライアンが紹介していた「まず一番ブサイクなカエルを食べろ」という考え方。

ブライアントレーシー

もともとはディズニーランドの蒸気船マークトウェイン号の名前の由来にもなっている作家マークトウェインの言葉だそうですが、「1日の最初に生きたカエルを食べろ。そうすれば、それ以上最悪なことは起きないから。つまり1日の最初に一番めんどくさくて嫌な仕事を片付けてしまえば、残りの1日が楽になるよ」という考え方。

ディズニーランドのマークトウェイン号

ブライアントレーシーはこう言っています。To Doリストの中で、君を一番ゴールに近づけてくれるタスクどれだ?往々にして一番面倒くさくて、気が乗らないタスクだろう。一番大きくて一番ブサイクなカエル、それが今日最初に片付けなければいけないタスクだ。

私たちには、やらなければならないことが無限に湧いてくる。それらを全てこなすのは不可能だ。池に住むカエルを1匹残らず食べるのが無理なように。しかし、その池で一番大きくて一番ブサイクなカエルだけを食べることは可能だ。

この考え方を聞いて以来、毎朝その日のプランニングをする際、「What’s my biggest and ugliest frog today? (今日最大で最高にブスなカエルはどれだ?)」と自問し、そのカエルから最初に食べるようにして、生産性が上がりました。

アイデアは単純だけど、「一番ブサイクなカエルはなんだ?」というのが、私の中でパンチラインなのだと思います。毎朝、一番大きなタスクが本当にブスなカエルに見えてきて、それをとっとと飲み込んでしまおうという気になるんです。


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