タックスリターン(確定申告)が終わりました

2023年度(2022年7月〜2023年6月)分のタックスリターン(確定申告)が昨日完了しました。

オーストラリアはほとんどの人が、税理士にやってもらうので、私自身も何もしていません。

経費として使ったものを、ATO(税務署)が認可している会計ソフトに普段から打ち込んでおり、一年の総売り上げを税理士に伝えて、あとは税理士側がちょこちょこ数字をいじって完了。

税理士の相場は、ワーキングホリデーや普通の会社員の場合、100〜200ドル(1〜2万円)程度。

私の場合は、個人会社と家族信託を作り、節税対策をしてもらっているので、税理士費用が年間20万円。

税理士費用は高くなりますが、面倒な作業を一切しなくてもいいのと、個人会社にすることで、税率がかなり落ち、下手すれば数100万円単位での節税になるため、20万円を払ってでもやってもらっています。


2022年4月からヤラビルバのカイロプラクティッククリニックを開院して、一年目にしてはまずまずの売り上げだったかなと思います。

ざっくりと書くと
年間売り上げ 1700万円
経費 950万円
課税所得 750万
所得税 150万円

収入750万円ー所得税150万円=600万円

額面上の手取りの年収が600万円。
月50万円(5000ドル)でした。

額面だけでみるとめちゃくちゃ少ないです。オーストラリアは日本の2〜3倍の物価なので、日本でいう200〜300万円程度の感覚です。

日本でも自営業の人は額面上の年収がめちゃくちゃ低いというパターンがありますが、オーストラリアでも同じです。

私は税金に関して専門ではないので、詳しいことは書けませんが、一つあまり知られていない意外な事実としてカイロプラクティックやフィジオセラピー(理学療法)は医療行為なので消費税が発生しません。

なので私は消費税を納める必要はありません。反対に家賃や備品購入として経費で使った分の消費税は還付されるので、今年は消費税だけで80万円ほど戻ってきました。

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