企業参謀
著者の大前研一さんはマッキンゼーの元日本社長でUCLAの教授経験も。天津市、重慶の経済顧問もしてる。もはや経歴が理解できない。。。
戦略的思考の要素:冷徹な分析、人間の経験と勘、思考力を組み合わせ
問題点の絞り方を現象追随的に行うことが大事。適切な抽象化で解決に向かう(既成の問題解決事例が使えるから)
本質にたどり着く方法①イッシュ・ツリー(問題の分割)②プロフィット・ツリー(利益の要因分割:売価、コスト、販売量)
参謀五戒
①「イフ」という言葉に対する本能的畏れを捨てる;あらゆる可能性を考える
②完全主義を捨てる;減点主義ではなく大局的判断を果敢に
③KFS(成功の鍵)について徹底的に挑戦;KFSについて仮説の立証
④制約条件に成約されないようにする。
⑤記憶に頼らず分析する;分析力と概念を作り出す力がポイント
とのこと。時間も知識も有限ななかで、一番効率良く何かを解決し、新しいものを生み出すための工夫だなとおもいました。うーん。テスト終わったら絶対本文もう一回読もう。というかこの人の他の本もたくさん読みたい。。
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