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やらぽん追想録:メモワール!

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ふとしたときに思い出す懐かしい人物のことやエピソード、何故だか今も心に残っている想い出の欠片など記憶を辿って綴る、のほほんメモワールマガジン
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#思い出

泣いたら強くなるという変な泣き虫でもあった幼い頃の自分が嫌いじゃない

私は、小学生の頃、とても泣き虫でした。 母親が1歳半のときに亡くなったので 父子家庭で、父親が男手一つで 苦労して育ててくれました。 ご多分に漏れず、経済的には恵まれない 貧しい家庭だったのですが 昭和の当時は、どこも似たようなものでした。 そんな時代でしたが 母親がいないという環境は よその両親がそろった子どもたちよりも 感受性の強い子どもにしてくれたのです。 小学生の頃から人の本心をうかがい見たり 先生や、周囲の大人たちの心に潜む本音を 幼いながら嗅ぎ分けていた

いいカッコしようとしても付け焼刃じゃすぐに化けの皮が剥がれて恥をかく!

こんにちは、やらぽんですがいかがお過ごしでしょうか? 今日は曇り空から午後になって小雨が降ってくる、なんだかパッとしない気分の1日になりましね。 そんな気分を吹き飛ばすべく、ここはひとつ思い出話の中からタイトルに書いたように、いいカッコしようとしても付け焼き刃じゃすぐに化けの皮が剥がれて恥をかく、という事例を紹介してみたいと思います。 どうか、あなたも同じようなことをやらかして、赤っ恥をかいてしまうことがないように、この記事の事例をよくよく頭に刻み込んで失敗を少しでも減

前菜だと知らずメインディッシュと思い込み注文して大恥かいた若い頃の失敗談

この話は40年ほどまえの若い頃の失敗談ですが、恥を忍んでカミングアウトしたいと思います。😓 みなさんは、シュリンプカクテルってメニューをご存じですよね。 シュリンプカクテルとはっきり言葉で聞かされると、私たちも勘違いはしなかったと思うのですが、そんなこんなの失敗エピソードになります。 このシュリンプカクテルをカクテルという言葉に惑わされて、アルコールドリンクの種類だと勘違いする人もいそうですよね。😅 だけどドリンクのカクテルではなく、小エビの前菜料理なんですよね。 とは

今日の建国記念の日は私たち夫婦の結婚記念日なのでnoteを早めに切り上げ退散します

いつも楽しい日々を過ごしているのだけど、先日の2月7日の結婚記念日に次いで本日の結婚記念日で2回目のお祝いをするわけですが、いつものように楽しい夜を過ごしたいと思います。(^_^)b 2月7日の記事投稿ではお祝いのコメントをいただき、本当にありがとうございました。 心より感謝いたしております。<(_ _)> 私たち夫婦に1年間に2回の結婚記念日があることを、こちらの記事でも書かせてもらいましたが、この2回の結婚記念日以外にも事あるごとに、記念日をこじつけては何かしらのお

大阪駅のホームレスのお婆さんの後ろ姿が妻にそっくりで思わず涙が流れた話

私たち夫婦は十数回引っ越しをしているけど、30歳から32歳までの2年間を転職したために、大阪に住んでいたのですよ。 その大阪にいた頃の思い出話をしてみたいと思います。 その当時、九州・鹿児島から転職で大阪に引っ越してきた私たちは、大阪北部の吹田市のマンションに住み、地下鉄御堂筋線の桃山台という駅から淀屋橋の会社まで通っていたのですね。 正確には、桃山台駅から御堂筋線の江坂駅までは「北大阪急行電鉄南北線」なんだけど、そのまま新大阪を途中駅に持つ「地下鉄御堂筋線」に相互乗り

香りと記憶が密接に繋がっているように音楽と記憶も同じようにリンクしている

いつだったか、香りと記憶について書いた記事があるんですが、何かの香りを嗅いである記憶を呼び覚ましたり、ある出来事を思い出したことでその出来事に繋がっている香りを思い出すってことがありますよね。 また香りと同じように、ある音楽と記憶が密接にリンクして、その音楽を聴いたら必ず思い出してしまうこととか、何かの拍子に過去の出来事を思い出したときに、一緒に音楽まで聞こえてくるような経験、ありませんか。 今回はそんな私の音楽と記憶について書いてみます。 最近になって手放そうとしてい

トラックのタイヤチューブ製の浮き袋で海と川で水遊びした昭和の頃の思い出話

こんな風に秋も深まり、来月は師走というこの時期になって、川や海での水遊びの思い出話も無いだろうと思われたかも知れませんね。 中には、投稿する記事ネタに困って、夏の季節に投稿し損ねた古い書きかけの下書き記事を今になって投稿したんじゃ無いの、なんてうがった見方をする人も、そりゃ~いるでしょう。 だからというわけでも無いけど、秋といえばこれでしょうっていう秋の代表みたいなコスモスの花をお披露目して、ちゃんと今この季節に書いているんですよと、さりげなくアピールしておこうかな。

ペットロスというけれど一緒に過ごした家族にとってはファミリーロスなのだ!

私たち夫婦も20代の若い頃に、ヨークシャーテリアの愛犬とともに過ごしたことがあるのだけど、ペットというより我が子という思いで可愛がっていましたね。 一緒に過ごした年数は短かったのに、緊急で執刀してもらった手術もむなしく命を終えてしまったときの悲しみと喪失感は、40数年を経た今でも忘れることはありませんもんね。😥 今はもう命日にも、当時の思い出話を笑ってするくらいの懐かしさで向き合えますが、死別してから何年だっただろうか、5年か10年か、いやもっと長かったかも知れないけど、

6月9日ロックの日。若い頃はビートルズとエリック・クラプトンのクリームに浸っていた!

6月9日といえば、鍵の日でもあるので戸締まり厳重注意ですが、記憶の扉の鍵をこじ開けるのは、初めて中学生のときに聴いたビートルズのロックンロールミュージックでした。🤗 それも、卓上において聴くような、LP盤のレコードだとレコードがはみ出してしまうくらいの、小さなポータブル蓄音器といった趣の、お粗末な音質のボリュームを音が割れる寸前まで、ぎりぎりに上げて聴いていたんですよ。 家庭用のセパレートタイプのステレオが、裕福な家庭にお目見えする少し前の話ですが、ポータブル蓄音器の持ち

お墓参りのおかげで”ほほえみにまさるキレイな化粧なし”の標語と桜の花見がご褒美に!

まさに笑顔に優る化粧無しってことですが、お墓参りで見かけたステキな標語。 お墓参りに行った菩提寺で見かけたステキなこの言葉ですが、この標語は菩提寺の正門の前に置いてあるんですよ。(^_^)b なのでお寺さんを訪ねる時にはいつも目に入るんですが、このところ色あせてきてブルーの色合いが薄くなっているんですね。😅 それなもんだから、何年か前にスマホで写した画像が残っていたのを思い出して、そっちの明瞭に写っている写真を使いました。(^_^)b それにしても標語のとおり、笑顔が

彼女の老後の姿に重ねてしまったホームレス風のお婆さんの安否を気にするのはこんな日。

私たち夫婦がまだ若かった頃の思い出話をひとつ。 鹿児島生まれで18歳まで郷里で育った私は、高卒で上京して4年間東京で暮らしたあとに一旦鹿児島に帰郷しました。 そのあとの30歳から32歳までの2年間を、またもや転職したために大阪に住んでいたんですが、その頃の印象深い出来事を書き残しておきたいと思います。 それは昭和59年頃の話ですが、九州から大阪の会社に転職した私は、吹田市にある桃山台駅から、地下鉄御堂筋線という電車で淀屋橋にあった会社まで通っていました。 正確には、桃山

桜島とKさんと茶碗蒸し付きお寿司定食セットの初デートを蘇らす”この花咲くや”の番宣。

”この花咲くや”の番宣番組で見た桜島の雄姿が、彼女との人生初デートを蘇らせたという話なんですが、桜島とKさんと茶碗蒸し付きのお寿司定食セットが、切っても切れない関係で私たち夫婦の思い出話になっているんです。 NHK BSプレミアムで2022年3月16日水曜の22時に放送予定の、NHK鹿児島放送局での初制作となる「この花咲くや」というTVドラマがあるんですよ。 このドラマの番宣番組を何の気なしに眺めていたら、画面いっぱいに映し出された桜島の姿に、若かった頃の初デートを思い出

初心忘るべからずで自分の原点を懐かしさとともに思い返せるnoteの振り返り!

今日は朝から天気も良く少し風はあるものの、部屋の中から眺める庭にも番のメジロが二組訪れてきては、プランターの野菜の若葉をついばんだり草花の蜜を吸ったり、雨水のバードバスで水浴したりして我が家の楽しみになって、私たちの目を和ませてくれています。🤗 そういう日曜日ですが、このところの日没の遅さを感じるように、午後6時半を過ぎても外はまだ明るいですよね。 これからもっと日が落ちる時間が遅くなって、明るい時間が増えると何だか得をしたような気分になるのは、私だけでしょうか・・・いや

焼肉が一番のご馳走だと言いマイルールの食べ方にこだわっていた彼は元気だろうか?

皆さんにもちょっとしたきっかけで思い出す人物や、エピソードの数々があると思うけど、そういうことを懐かしく思い出すことが増えてきたら自分の人生も後半残りわずかになってきたことを自覚したほうが良いですね。😂 もちろん私なんかは、目にする景色や耳にする音楽だけでなく鼻腔をくすぐる焼き肉の香ばしいヨダレが流れ落ちそうな香りにも、その香りとともになつかしく思い出す人物や場の風景というものがあるんですよ。(^_^)b そりゃぁ~~少しは働き盛りの人たちより長く生きてますから、そういう