第1章 開発環境を用意する
まずはゲームを作るための開発環境を用意します。何事も焦らず一歩ずつ進めていきましょう。
1.開発環境を用意する
2.ゲームプロジェクトを作る
3.ゲームプロジェクトって何?
開発環境を用意する
まず一番最初にしなくてはならないことが開発環境を用意することです。ここではWindowsで説明させていただきます。
GodotはLinux、Macなども対応しているため似たような手順で環境を用意できると思います。
まずはGodotのホームページにアクセスしてください。
そしてすぐ下にDownloadのボタンがあります。(画像はv3.3.4)
Downloadのボタンを押したら次のようなページに移るのでお使いのOSが64bit、32bitに合わせてダウンロードしましょう。
ダウンロードが終わったらzipファイルを解凍してください。
ここでいよいよ開発環境を起動してみます。
解凍したファイルの中にあった「Godot_v3.3.4-stable_win64.exe」を起動してみてください。
上の画像のようなウィンドウが出たら成功です。これで開発環境の用意ができました。
ゲームプロジェクトを作る
開発環境が揃ったら、いよいよゲームを作るためのゲームプロジェクトを作成します。
「キャンセル」→「新規プロジェクト」の順にボタンを押してプロジェクトを作成していきましょう。
そうすると次のような画面になります。
そうしたら「プロジェクト名」に好きな名前を、「プロジェクトパス」に保存先を入力してください。
ここで重要なのがプロジェクトパス先にあるフォルダは空であることです。
入力を終えたら「作成して編集」を押しましょう。
上のようなウィンドウが出たらゲームプロジェクトが作成されています。
ゲームプロジェクトって何?
Godotで1つのゲームを作る時、1つのゲームプロジェクトが作成されます。
〇〇クエストというゲームを作る→〇〇クエストのゲームプロジェクト
〇〇冒険というゲームを作る→〇〇冒険のゲームプロジェクト
Godotではシューティングゲーム、ストラテジーゲーム、乙女ゲームなど全てのゲームはゲームプロジェクトがあってこそ作ることができます。もちろん、設計などを先に済ませてからプロジェクトを作ることが一般的ですが設計技法を取得していない、あるいはGodotに慣れていないのであればガンガンゲームを作って遊んでいきましょう。
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