「かごめかごめの暗号から紐解く豊受大神の真実」

どうも、
日本の神々です。


遂に・・・
今回、豊受大神の意外すぎる正体
明かします!!

前回の話では、
秦氏が信奉していた稲荷大神である
ウカノミタマは唯一神的な特徴があること。

またこのウカノミタマと豊受大神は
同一の存在であるということを
お話ししてきました。

今回は、古くから伝わるわらべ歌
「かごめかごめ」から豊受大神の正体を
解き明かしていきたいと思います。

実は、日本の神々は「かごめかごめ」系の
コンテンツを別で出しています!

面白いのですので
そちらの方もあわせてご覧ください。

(詳しくはこちら👇)
https://note.com/yaoyoroji888/n/nef0fa44df5b6

今回は、豊受大神の正体を明かすための
わらべ歌「かごめかごめ」の引用となっておりますので
どうぞ最後までお読みいただけると幸いです。

それでは内容に
入っていきましょう!

かごめかごめの
舞台となっている
籠神社(このじんじゃ)とは?!


あなたも小さい頃必ず一度は
耳にしたであろう「かごめかごめ」という
童謡には日本の秘密が隠されていたことを
知っていますか?

「かごめかごめ、
籠の中の鳥はいついつでやる。
夜明けの晩に鶴と亀がすべった。
後ろの正面だあれ」


このかごめかごめの歌は、
古代日本の支配者を封印している暗号
とする説が存在しているんです。

そこで注目したいのが
鶴と亀なんです。

歌詞の中に「鶴と亀がすべった」
という歌詞があるのですが、

これは正確には
鶴と亀が統べた(すべた)
であるとする説があるんです。

実際、鶴と亀は
滑りませんからね。

そして、この統べるという言葉には
支配する」という意味が
込められているのです。

つまり、鶴と亀というのが
古代日本における重要な支配者を
隠した暗号
となっているのでは?と
考えられるのです。

では、その鶴と亀に象徴される
支配者とは一体誰なのか?

まず、亀の方から
行きましょう。

あなたは、
出雲大社の神紋が亀甲紋(きっこうもん)
であることをご存知でしたか?


出雲大社の神紋
亀甲紋

実際に大国主の系譜からなる
出雲族の神社の境内には亀甲紋が
よく見られるのです。

これらの要素から
亀に隠された支配者とは
出雲大社の主祭神である
大国主」であると考えられます。

出雲大社の大国主像

そして、次に鶴に隠されし
神さまに迫っていきましょう。

実は、出雲には
鶴を神紋とする重要な神社
存在しているのです!!


その名も
物部神社(もののべじんじゃ)


物部神社


この物部神社に祀られているのが
ウマシマジ」という神様なのですが、

このウマシマジは、
物部神社近くの山に鶴で降り立ったとされ、

それが由来でウマシマジが鶴と共に
降り立ったその山を鶴降山(つるぶやま)
呼ぶようになったとされているんです!

また、物部神社の境内で
狛鶴(こまつる)を見ることが
できることから

物部神社は、鶴と縁が深い神社だと
考えられるのです。

物部神社の狛鶴


物部というのは、
飛鳥時代前期までに活躍し
武器や兵士を司る役割を与えられていた
日本の古代豪族「物部氏」が連想されます。

つまり、ウマシマジは、
物部氏の初代リーダーであり
後の物部氏のリーダーから氏神として
崇敬を受けていたというわけです。

そして、このウマシマジの父親こそが
古代日本の秘密を握るとされており、
神武天皇にすんなりと自ら治める
近畿を明け渡した謎多き神・・・


饒速日命
(にぎはやひのみこと)


なんです。。


つまり、物部のルーツは
この饒速日にあるというわけです。


だからこそ、
鶴に隠された古代日本の支配者は
「饒速日」だと考えることが
できるのです。


これらの要素から
「鶴と亀が統べた」に暗号として
隠されているのが、


鶴=饒速日命
亀=大国主

この二柱の神様なのでは?!
ということが言えるのです。

確かに大国主といえば
出雲王朝という国を築いていたことが
古事記日本書紀から分かるのですが、

饒速日は、いったいどのような国を
支配していたのでしょう?

このカギを握るのが、
豊受大神が活躍した舞台である
丹後半島(たんごはんとう)なんです。

海部王朝があったとされる
丹後半島

実は、伝承によると古代丹後半島には、
海部王朝(あまべおうちょう)という王朝が
存在しており、

この海部王朝は、
大国主が率いる出雲王朝に匹敵する
王朝だったそうなんです。

この海部王朝の王様こそ
饒速日であると考えられているんです。

そして、驚くべきことにこの丹後半島には
「海部」と呼ばれる一族が
2000年経った今もある神社の宮司として
存在しているのです!!!

その神社こそ

「元伊勢籠神社」
(もといせこのじんじゃ)


元伊勢籠神社


この元伊勢籠神社は、
海部氏の祖神である
ヒコホアカリノミコト」を
主祭神として祀っています。


そして、なんと籠神社82代宮司
海部光彦さんによると


「ヒコホアカリは、
饒速日と同一神である」


と公言しているんです!


また、籠神社に伝わる極秘伝には
饒速日は、大国主の息子である
ということが書かれているそうなんです!


亀を象徴とする神様は、「大国主」
鶴を象徴とする神様は、「饒速日」
ここに繋がってきましたよね。


もう一度
「鶴と亀が統べた」に戻りましょう。


この統べるという言葉には
「支配する」という意味の他に
1つにくくる」という意味が
あるんです。


まさにこの海部氏が宮司を務める
籠神社は鶴と亀を1つにくくったような
神社だと思いませんか?


つまり、鶴と亀が統べたというのは
籠神社のことを暗示しているの
ではないでしょうか?


また鶴と亀が統べたの後には
「後ろの正面だあれ」という
歌詞が続きますよね。


ここまで考えると
籠神社が後ろの正面の起点となって
ある場所を指し示しているのでは
ないかということになるのです。


籠神社の奥宮?!
隠されしパワースポット
眞名井神社とは…


そして、ちょうど籠神社の
「後ろの正面」にはなんと・・・

眞名井神社
(まないじんじゃ)


籠神社の奥宮
眞名井神社


という籠神社の奥宮が
存在しているんです。


つまり、
この眞名井神社の御祭神こそ
後ろの正面だあれ」に
当てはまるのではないでしょうか?!

眞名井神社の御祭神が
なんと・・・


今回我々がお伝えしている
「天照大神のお気に入り」
「伊勢神宮外宮に祀られている」


豊受大神



なんです!!


実は、眞名井神社の伝承によると
かごめの歌に出てくる
籠の中の鳥は『豊受大神』のことである

という伝承が伝わっているのです。


これは、以前お話しした天女が
奈具の地で機織りや酒造りを伝えたとする
丹後国風土記の天女羽衣伝説と
リンクしてくるお話ですよね。


実際、天女は「眞名井」に降り立ったと
丹後国風土記には記されていましたからね。


つまり、
かごめの歌や風土記や海部氏の伝承は
眞名井神社の豊受大神に全て繋がっていたのでは
ないでしょうか?


他の眞名井神社の伝承や社伝を

国宝海部氏系図

(こくほうあまべしけいず)

2000年以上前から
伝わる・・・


こちらを元に
紐解いていきます。


この海部氏系図によると
「籠神社の奥宮すなわち
眞名井神社の磐座(いわくら)には
豊受大神またの名を・・・


天御中主神

国常立尊




そのご顕現の神を
ウカノミタマすなわち
稲荷大神(いなりおおかみ)
と申す」


わかりやすく
解釈しますと

「籠神社の奥宮に鎮座する
眞名井神社の御祭神である
豊受大神は、


またの名を
天御中主神
国常立尊と言い、


これらの神様は、
ウカノミタマ(=稲荷大神)
というお名前で地上に
お姿をお現しになった。」


ウカノミタマ


完全に前回ご紹介した
伊勢神道での教えや
伏見稲荷大社に代々伝わる
稲荷大神秘文と全く同じことを
言っていますよね。。


そして、なんと
眞名井神社の社伝には
もっと驚くべきことが
書かれているんです・・・


「ここ眞名井原(まないはら)は、
天上において


日の神・天照大神と
月の神・豊受大神


密かに結ばれた契りを尊くも
この地上で化現された
霊跡である。」


このようなことが
書かれているのです!


月の神と言えば
イザナギが黄泉の国から帰ってきて
禊(みそぎ)をした時に誕生した・・・


天照・スサノオ

月弓命

(つくゆみのみこと)


どう考えても
この神様のことですよね。。

豊受大神=月弓命


これが、
豊受大神の衝撃の姿
だったのです。

月弓命は、
誕生したところと
保食神(うけもちのかみ)に
接触して以降登場シーンがないのですが、


これは、
保食神と接触してからは
海外にいたということ
なのではないでしょうか?


日本書紀では、
月弓命は保食神が口や鼻や
体のあらゆるところから
食べ物を出しているのを見て、


(月弓命)
「なんてことをしているんだ!」
👉保食神を○害


それを知ったアマテラスは、
「なんてひどいことするの!」と
怒って遠ざけたというエピソードが
あるのですが、


これは、先ほどの眞名井神社に伝わる
「眞名井原は、日の神・天照大神と
月の神・豊受大神が
密かに結ばれた契りを尊くも
この地上で化現された霊跡」


この密かに結ばれた契りを
カモフラージュする狙いが
あったのではないでしょうか?


では、「密かに結ばれた契り」とは
一体なんなのでしょう?


これは、想像ですが
日本を離れようとする月弓命に
天照大神がお願いをしたのかも
しれません。


(天照大神)
「日本を出て行くのは良いけど
いつか必ず帰ってきて子孫たちの
国づくりを手伝って欲しい。」


その根拠が、
前々回でお話しした奈具岡遺跡で
発掘された渡来系の様々な痕跡と


豊受大神が、
丹後に稲作を伝えたという
伝承です。


この天照大神との契約が
何百年・何千年もの間受け継がれた
結果・・・


豊受大神を信奉していた
弓月君を中心とした
ユダヤ系渡来人秦氏は日本に同化して、
支配者になるのではなく


その財力や技術力をもとに
天皇を裏でサポートしたのかも
しれないですね。

豊受大神は、
実は月弓命だった。



そりゃ、天照大神の弟だから
どう考えても特別扱いしますよね。


そして、
いろんな世話をさせるために
自らの近くに呼び寄せた結果・・・


外宮で祀られるように
なったということなのでしょう。



3部作に渡る豊受大神注目シリーズ
お楽しみいただけましたでしょうか?


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ぜひ今回のシリーズで出てきた
神社行かれてみてくださいね!!


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