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土つくりを森の土から学ぶ

【2024年4月27日(土)  】
神戸市立森林植物園での
森をめぐるアクティビティに参加。

神戸の木々について、
いろんなことを学ぶことができた。

時折、小雨が降るも、
水を求める木々たちには恵みの雨。

趣き深い、
新緑を楽しむことができた。

もみじの木。
もみじは水が大好きなのだそう。


アクティビティにて、
森をご案内いただいた方によると、
神戸の山々は花崗岩で
形成されていることが多いそう。

その花崗岩が、真砂土を産む。

真砂土は植物にとって、
まだ栄養素の少ない土。

学校の運動場の土が真砂土だそう。

森を流れる小川。
その底にあるのが真砂土だそうです。


森を歩いていると、
真砂土に落ち葉が積もっている。

真砂土の上に落ち葉が堆積していきます。


落ち葉が積もっているところは、
土の色が濃くなっている。

そして、草がたくさん生えている。

道の真ん中は真砂土。
その両サイドには落ち葉が堆積し、
土をつくり、草が生えています。


落ち葉が土となり、
栄養豊富な土に。


このような営みが、
長い年月繰り返されている
ことを思うと、
とても神秘的。

私が目指したい土つくりが
ここにあると感じる。


自然の循環を活かした土つくり。
その豊かな土でお野菜をつくる。

その土地の落ち葉などを
活用した農。

自然の神秘を感じながら、
畑の土つくりへの思いを
深めてくれた1日だった!

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