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曽祖父母の生涯の調査を終了しました。

2022年6月から始まった曾祖父さんの調査もここ数ヶ月が大詰めでした。

ラストスパートだと、あちこちへ資料閲覧に出かけました。神戸市の文書館は新神戸駅の近くの高台にありました。

撮影したのは↓だけ。閲覧前に司書に相談をしていたので、資料も栞を挟みずらりと準備がなされていました。おまけに新たな資料も提示していただきました。明治期の神戸港についても教えてもらいました。

この後に神戸市から明石市の県立図書館へ移動。暑くて記憶がありません。別日に名古屋市にも行きましたが、撮影したのは資料のみでした。無理矢理「虎と翼」のロケ地に立ち寄ったので、大好きなかえるまんじゅうも買い忘れるぐらい疲れました。  


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いよいよ最終日です。今回は関東在住の娘が外務省外交資料館へ資料閲覧に行ってくれました。閲覧も3回目です。

今回、初めて外観の撮影を頼みました。地味でこじんまりした建物です。こちらの司書さんにはずいぶんお世話になりました。

残念ながら資料に曽祖父母の名前はありませんでした。これまで戸籍に始まり一般人が入手できる限り曽祖父母の名前が記されたものを集めました。

これで勘弁してね。

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次に横浜港開港資料館です。娘に頼んで資料の確認と学芸員さんに2.3質問をしてもらいました。

あゝなるほど❗️そういうことか‼️

壮大なオチになるほど納得。潔く調査の終結を宣言しました。

娘よ、暑い中ありがとうございました。


この2年間、長崎県、福岡県、山口県、広島県、兵庫県、大阪府、京都府、愛知県、神奈川県、東京都の10都道府県、17ヶ所の図書館、博物館に、リファレンス相談及び問い合わせをしてきました。

資料閲覧10ヶ所(デジタルアーカイブを含む)に出かけたり、取り寄せたり、メールでやりとりをしました。専門職である司書、学芸員のお仕事のスキルを目の当たりにしました。

最後の方は閲覧に出向くのがキツくなり、近所の図書館から取り寄せ依頼をしました。特にAちゃん、時々同行してくれてありがとう。図書館に代わりに行ってくれたり助けてくれました。今度美味しいものをプレゼントします。


某市教育委員会のご担当さま、たまたま出会った親切な日伯協会の方々。気象予報士のお友だち、親戚の図書館司書、調査指導(専門外での先生にも質問私まくり)の恩師の皆さま。あらゆる友人知人親戚を総動員しました。時々旅費を援助してくれた母、お土産も買わずにごめんね。

みなさん、ありがとうございました。


調査内容をまとめ、いよいよ曽祖父母の墓に報告に行ってきます。  

※ヘッダーは曽祖父が亡くなった強制収容所です。米国の親戚の撮影です。


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