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息子くん、浜松へ行く❗️

数年ぶりの家族旅行に行きました。なんせ知的障害者の息子のこだわり趣味と、お年頃の健常者の娘の行きたい場所は、なかなか一致しません。
考えに考え。みな乗り物好きなので、浜松の航空自衛隊基地「エアパーク」を目的設定を行いました。

息子との旅は、情報収集を綿密に、時間設定をゆるくするのがポイントです。今回は夜には娘が合流するので、人手があるのが、ありがたいです。

息子と早めに出かけて、「スズキ歴史館」を見学。こじんまりとした見やすいサイズの歴史館でした。特に映像資料は工夫を凝らしていたので、なかなかの楽しいものでした。

以前行きました、やたらだだっ広くて、無駄な説明の人員が大量に配置された某巨大企業産業なんたら館は、正直つらいものでした。コロナ対策だとかで入り口も複数あり、スタッフに聞いても、分かりづらくて、ムダに歩きまわりました。だから高齢者、障害者にはオススメしません。

「浜松市楽器博物館」こちらも素晴らしい博物館でした。楽器を見る、音を聞く、実際に楽器を演奏、触れることが出来るコーナーもあり、老若男女、健常、障害者も、楽しく見学できます。

観光案内所で、衝撃の情報を聞きました。
我々の旅の目玉「エアパーク」が、3日ほど前に空調設備の故障で臨時休館だそうです。やはり防衛省の予算増額は急務です。

スタッフのアドバイスを元に「エアパーク」に変わる行き先を選定しました。ここなら全員が楽しめ、いや私が一番楽しめる場所です。バスを使用するので、事前にバス案内所で、路線、料金、障害者料金の支払い方法を確認しました。

交通機関によって、切符の購入方法、券売機の様式が微妙に違います。バスも後払い、先払いなど方式の違いがあるので、事前に把握していると安心します。現地に行かないと分からないことも多いですが・・・だから両手を自由にしておくこと、小銭の準備も大事です。ですので私が身軽であるために、息子のリュックには荷物を詰め込んで持ってもらいます。

そんなこんなしているうちに、娘がやって来ました。駅前のホテルにチェックインしました。開業3年目の美しく機能的な駅前のホテルでした。

ウェルカムドリンクは、食堂スペースでセルフ方式でビール、ソフトドリンクを楽しめる企画でした。説明書きを見ながら自分でカクテルを作ったり娘と楽しみました。
博物館を2ヶ所連れて行き、疲れた息子は部屋で休憩しています。娘との時間を確保するために、意図的に博物館を2館連れ歩いておきました。

夜は浜松餃子です。こちらも娘とビールで乾杯です。通常息子となら、アルコールなんて飲む余裕はありません。息子は餃子が大好きなので、烏龍茶を飲みながらたくさん食べていました。遠州料理の居酒屋は大繁盛でした。どれも美味しかったでです。

大浴場つきのホテルでしたが、1人で行けない息子は利用できません。しかしアメニティの入浴剤が各種あったので、部屋のお風呂で楽しく使用しました。なるほどビジネスホテルでも、入浴剤を使用したら、非日常を楽しめます。これは良いヒントになりました。

人手があると、同じ旅でも私の負担が違います。今回は娘の応援でいつもより楽しむことができました。感謝、感謝です。というわけで、浜松での1日目は平穏に過ぎました。



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