マガジンのカバー画像

ウチの息子くん

72
知的障害者の息子と私の日常。口蓋裂で生まれて1年、肺炎で入院すること6回、やけに難しい手術で元気になりました。「10年前やったら死んどったで。」という名医の言葉通り、おかげさまで…
運営しているクリエイター

#エッセイ

50代、一人暮らしのシュミレーション

月2回の週末、息子はショートステイに行きます。親子2人の生活で、何かと衝突が多くなったた…

本日も通常業務なり。

 昨日は半年に1度の相談支援専門員との面談でした。支援計画書の見直しです。滅多に人と会わ…

He always looks happy❤️

 昨日からイライラしてきた懸案事項は、起床とともに、するすると解消されていきました。  …

息を吐くように、毒を吐くぜ。

 障害者の親が天使のように優しいわけではないです。メディアに取り上げられる、一生懸命の障…

7月は慌ただしすぎて、願わくばとっとと過ぎて欲しい。

 一昨日、破損した歯科矯正の器具を持ち、今日は息子は事業所を早退させて、かかりつけの病院…

私のマネージャー業務

 矯正器具が破損したとの連絡が入り、病院に相談し、明日、病院に連れて行くことになりました…

息子のお小遣い

事業所との出会い 知的障害者の息子は就労支援事業所で仕事をしているので、ささやかな給料を得ています。事業所でのお弁当代や催し物の代金などの諸雑費を差し引いたものが、お小遣いになります。  この事業所は、たくさんの事業所の見学会に参加し、人から評判を聞けば、見学を申し込み、手応えがあれば、息子を体験実習に送り込む。さらに手応えがあれば、学校のカリキュラムの実習期間に、公式に息子を送り込む、という果てしない過程を経て、見つけた進路先でした。 事業所の教え この事業所ではスタッ

息子の旅

パスポート 夫が亡くなり、片付けを終えた時に、多めに取得していた住民票などが余りました。…