忙しい現代人こそ読むべき名作『モモ』の読書感想文
僕の人生初の挫折本は、この児童文学の名作『モモ』だった。
明らかに他の本よりも分厚く、文字も小さい。
当時小学3年生の僕の前に『モモ』はあまりにもハードルが高かった。
そんな挫折本に挑戦し、涙なしには読めなかった絶賛社会人の僕の感想文に、どうか付き合ってほしい。
選書理由いつか読もう、
いつかやろう、
いつか、、、
いつか、、、
そう思って今は思い出せないものがいくつもある。
そうやって忘れて大きくなっていく。
2歳の息子が公文式に通い始めたある日。持ち帰ったプリント