【32歳】野菜から食べれない
私は我慢のできない大人だ。
昭和生まれの齢32歳にもなる大人だが、切実な悩みを抱えている。
それは……
野菜を先に食べれないことである
これは、ただ32歳の女が1000文字近く駄々をこねているだけのnoteである。
【注意】この記事には2という数字が含まれています。
私と2の関係についてはこちらの記事にて。2分あれば読めます。
さて、私は野菜を先に食べられない。
当然、そんな私はコレストロール値も血糖値も中性脂肪も高い。
そんな人が必ず医者から言われる言葉がある。
「食事は野菜から食べましょう」
結論から言う。
無茶を言うんじゃないと。
ほんと、これだけは絶対にお断り願いたい。
大切なものが100tの重りにプレスされようが、罰金を受けようが、私は野菜から食べるのは絶対に嫌なのだ。
世の中の人たち、どうしてこれに疑問を抱かないの?というくらい
野菜から食事をスタートしたくない。
でも医者は言う。親も言う。厳しく言う。
「野菜から食べろ」と。
だが、野菜からは食べれない。
運動をしたくない私が運動をするくらい野菜から食べたくない。
むしろ、「野菜から食べろ」と言われることに苦痛をうけるレベルで野菜から食べれない。
なんだろう、野菜から食べると「うわーーー」ってならないだろうか。
野菜から食べると後から食べる物の全てとケンカしてしまう気すらするのだ。
ぶっちゃけ野菜はさほど好きじゃないが、野菜だって後からなら食べることができる。
ただ私は野菜から食べれないだけなのだ。
野菜が嫌いというか、野菜から食べるのが嫌いなのだ。
そもそも食における野菜の役割は「口の中のリセット」ではないだろうか。
役割としては消しゴムとか黒板消しである。
「今から授業を始めます」って先生が言った途端まず黒板消しをかけ始めたら「あ、こいつ狂ってるな」と正気を疑うだろう。
野菜から食べられるやつは最初に黒板消しをかけているのに等しいんだ。
それはどう考えてもおかしいだろう。
健康のために命を売っているとしか思えない。
医者も、グロテスクな映画にある注意書きみたく「野菜から食べろという表現があります」と最初に言ってほしいものだ。
―完―
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