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二月、某、星月夜

もう無理、今季のドラマもおもしろすぎる

silentに引き続き切ないラブストーリー系なのかな、それにしても主題歌良いなって思ってたのが、今じゃコラボカフェに行っちゃうくらいハマっている「星降る夜に」
一星の真っ直ぐで優しい気持ちを手話伝いで鈴先生が受け取る雪の踏切シーンがとても綺麗で、そこから一気に引き込まれた。

主演の二人はもちろん、脇を固める俳優さんたちの演技も最高。光石さん、最近ドラマ出すぎじゃない?って感じだけど、今回の院長もハマり役すぎて大好き。
5話で菜の花抱えてスキップするシーンとか可愛くてずっと見てられる(最愛のお父さん役とのギャップがエグい)

「遺品整理は亡くなられた方のために
するものではなく、これから生きていく方のために
するものだと思っています」
星降る夜に3話/北斗千明

水野美紀さん演じる千明さんの言葉も良かった。
ただのアンナチュラルヲタクなので、人が死ぬとかそういうのを扱うドラマはどうしたって気になってしまう。そもそも自分がそういうことを受け止めるのが苦手だっていうのもあるから。話題に出そうもんならハッピーな話を二倍にして返してって思う。

千葉雄大の演技も良い。陰と陽を見せるのが上手い。そして私はどうしても神戸浩さんが好きみたい。「学校」っていう映画を、いつ観たのかも覚えてないけど、ずっと残ってて、そこから映画やドラマで出会うたびに嬉しくなって、ほっこりさせてくれる俳優さん。

「知らなくていいコト」の脚本家さんと同じってわかってからはいろいろ理解が早かった。そりゃ面白いわ。あのドラマもスルメで、じわじわ盛り上がって6,7話くらいがめちゃくちゃ面白くて何周もした記憶ある。また観たくなってきた
音楽は得田さんなのでなんの心配もありません。いつも良質な演出をありがとうございます。


ちょいちょい話題が逸れるのは仕様です
引き合いに出して申し訳ないけど、silentは聞こえる聞こえない、伝わる伝わらないが軸になってたように思えた(これはあくまでも私の意見です)
一方、星降る夜には聞こえる聞こえない、の世界線じゃなくて手話が一つの伝達手段、あえてそこに重きを置かず、新しい出会いから生まれる人との関わり方に焦点があたっていて、それがこのドラマの面白さなのかなと
公式SNSが佐々木深夜先生の言動まとめ発信してて天才かと思った。

ようやく折り返し地点なので今後の展開が気になるところ

夕暮れに、手をつなぐの話もしたかったのにこの時点で1000字を超えてしまいました。でもまあ、タイトルを見てもらえるとなんとなく伝わるでしょう。そういうことです。

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