MOS Excel 365&2019合格体験記

先日MOSのExcel試験を初めて受けたので、その記録を残します。

「MOSの試験気になってるよ」という方、是非参考にして下さい。

試験概要

MOSの試験は、アソシエイトとエキスパートの2つに分かれています。
本記事では、アソシエイト試験について取り上げます。

以下が試験概要です。
試験形式:マルチプロジェクト(1プロジェクトあたり、6問の小問)
試験時間:50分
合格点:700点/1000点

出題分野

  1. ワークシートやブックの管理

  2. セルやセル範囲のデータの管理

  3. テーブルとテーブルのデータの管理

  4. 数式や関数を使用した演算の実行

  5. グラフの管理

身につける操作は以下の通りです。

  • ワークシートとブックの管理ができる

  • セルの加工ができる

  • 関数を使って合計や平均を求められる

  • グラフを加工できる


学習教材

以下の教材1冊に取り組みました。
Amazonのレビューも参考にしてみて下さい。

非常に良い教材なので、迷ってる人が居たら、是非参考にして下さい。

テキストの中身は、
出題分野の演習問題が合計70題+
模擬試験5回分

一つ一つの手順を図付きで解説しているので、
説明は過剰なほど丁寧です。

手順が途中で分からないことは起きないので、
Excel初心者の方でも迷子になることはないです。

勉強方法と勉強時間

20時間ほど勉強時間を割きました。

  • テキストの演習問題を1周解く(6時間)

  • 模擬試験5回分1周目(7時間)

  • 模擬試験5回分2週目(5時間)

  • ランダム模試3回分(2時間)

模擬試験1週目

試験時間45分ほどで70%の出来でした。

1週目では、時間ギリギリだと思います。
曖昧な操作が、どこか明らかにする事をメインに解いていきます。

模擬試験2週目

2週目では、30分で92%の出来でした。
指示された内容を、迷わずポチポチ操作できるレベルに達していることが目標です。

40分で80〜90%取れる様になってきたら、合格確実だと思います。

当日の試験会場・試験内容


試験会場

以下のサイトから、試験を予約できます。

試験会場は、千葉駅付近の以下の会場を使いました。
受験可能日が多くおすすめです。

試験室は、10席くらいでした。
大規模テストセンターと比べると小さめでしたが、受験するにあたり支障はありませんでした。

試験内容と結果

試験内容

試験は、模擬試験より易しかったです。
上記の教材で、全てカバーしていました。

試験問題では、以下の形式で出題されました。
5タスク×1プロジェクト
6タスク×5プロジェクト

タスクの内容は、単品の問題がほとんどでした。

例を挙げると、
模試⇒「スパークラインを作成し、最小値の軸と最大値の軸を揃えよ」
試験⇒「スパークラインを作成しなさい」
という具合でした。

20分で解き終わり、合格だと確信したため10分の見直し後、
途中退出しました。

試験結果

957点/1000点で合格でした。

満点の自信もありましたが、
操作手順が模範解答通りでないため誤答と判断されたり、
タスクの読み間違いのため不正解だったのだと思われます。

機械の採点のため、何となく操作があっているではダメです。
見直しは、きちんとしましょう。

以下が、分野別の点数割合です。

  1. ワークシートやブックの管理    80%

  2. セルやセル範囲のデータの管理   100%

  3. テーブルとテーブルのデータの管理 100%

  4. 数式や関数を使用した演算の実行  100%

  5. グラフの管理           88%

最後に

上記のテキストを繰返し学習することで、合格に近づくことができます。

試験を受けてみて、今まで調べていた操作を検索せずにできるようになった感覚があります。実業務にも活かしていきたいです。

次回、MOS Word 365&2019やエキスパート試験を受験した際に、
記事を投稿したいと思います。
では、ノシ。

 






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