ビジネス実務マナー検定3級合格体験記

ビジネス実務マナー検定3級を受けてきたので、自分がやったことや受けてみた感想を書いていきます。


ビジネス実務マナー検定を受験したいと考えている方は、是非読んでみてください。


試験概要

ビジネス実務マナー検定3級は、「ビジネス実務の遂行に必要な一般的知識を持ち、平易な業務を行うのに必要な技能を持っている」ことを必要とします。

より簡単に言うと、仕事をするにあたり適切な判断や行動を選ぶ事ができるかを試す試験です。


試験形式は、以下の通りです。
試験時間:110分
合格点:60%
問題数:マーク式設問30問+
    記述式設問4問(記述式設問と言っても、
            マーク問題も含み、1設問3~4問)

落とす事が目的の試験ではないため、しっかり準備すればどんな方でも合格できるかと思います。


試験のポイント

試験は、5つの分野から出題されます。

  1. 必要とされる資質

  2. 企業実務

  3. 対人関係

  4. 電話実務

  5. 技能

合格するには、各領域で60%以上取ることが必要です。
1+2(理論領域)⇒ 60%以上
3+4+5(実技領域)⇒ 60%以上

ここから理論領域と実技領域のポイントを説明します。

理論領域は、マーク式設問12問です。
60%以上取るためには、配点不明のため正確ではありませんが、
8問正解しなければなりません。
気を抜いているとここで、落ちる可能性もあります。
以下の学習教材を参考にしてください。

実技領域では、残りの問題が出題され、記述式の問題を含みます。
特に、敬語表現・文書・席次を押さえると良いです。


学習教材と勉強時間

学習に使用した教材は、以下の2点です。
他の出版社から出ていないため、以下の教材一択となります。

1つ目は、受験ガイドです。

受験ガイドは、教科書のように使うと良いです。試験で問われるポイントを説明し、一つ一つの選択肢について解説しているので一読するのがおすすめです。

偉人の方の言葉など、試験に関係のない退屈なものもあります。
試験に合格すれば良いという方は、飛ばすと良いかと思います。


2つ目は、実問題集(過去問)です。

過去問は、受験ガイドほど詳しくはないものの、問題演習として最適です。実際の試験でも、過去問のほとんど似たような問いや選択肢が出ました。


勉強時間として、20時間を用意すれば合格確実かと思います!

私の場合、
受験ガイド2週(10時間)+過去問2週(10時間)
やりました。

過去問1週目では、70%弱の得点率、
2週目では、90%取れるようになりました。

過去問で、80%取れる様にしておけば合格するのに心配ないかと思います。


試験会場の雰囲気

試験会場は、中央動物専門学校講義棟(19号館)でした。
田端駅から、5分くらいのところにあります。
受験生がぞろぞろいるので、それについていけば、迷うことはないと思います。


試験会場は、教室のようなところで、時計もしっかりついていました。
(一応、腕時計は忘れずに持っていきましょう。)
受験者層は、学生or中年層って感じでした。


試験時間は110分ですが、途中退出が認められるのは70分経過からです。
試験を解くのは、30~50分で終わると思いますので、退出時間まで見直しをするのが良いと思います。(半分以上の方が退出していました)


結果

試験結果は、2週間後に発表されます。
結果は、合格でした!!

試験の点数は出ないため、
模範解答を使い自己採点で確認する形となります。
得点は、90%(38問/42問)でした。

過去問演習をした結果、似たような問題が多く出たので、
自信をもってマークすることができました。


最後に

試験問題を通して、「自分だったらこんな対応をするだろう」と考えながら取り組むことで実業務にも活きてくるのではないかと思います。
間違っている選択肢は、反面教師として学んでいくことが大切です。

今後、ビジネス実務マナー検定2級に挑戦したら記事を投稿します。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
参考になった方は、いいねくださると嬉しいです。
では、ノシ。

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