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2024年度 おんたけタイムトライアル おんたけヒルクライム

目標

どちらかでE1昇格
どちらも入賞(6位以内)
タイムトライアルはクラス関係無くロードバイク組で1番早い
ヒルクライムはtrycleingの稲田選手に着いていきたい

結果

タイムトライアル

E2 優勝
ただし橋本セイヤ選手に5秒負ける

ヒルクライム

E2 4位
稲田選手に23秒負ける

では以下レポート

タイムトライアル

移動と準備と試走

ヒルクライム用の機材をカトサイに依頼していた(のだけどパーツが合わず預けただけ)ので引き取りに行ったりしたら、睡眠時間3時間程度で4時半に出発。機材はもっと前から調整しないといけないですね…

7時半には到着して準備。
日中は25℃超える予報だったけど道中の気温計は5℃とかでクッソ寒い。
が、天気は良い。うちのキャプテンがいないからかな…

mkwのマサくんからコーナーで吹っ飛ぶ人いたから試走した方がいいよ、とのことなので試走に行く。
軽く足回す気持ちで走り出すと4倍は気持ちよく出せるので良さげ。
確かに下のコーナーはイナーメの動画見るよりもキツイ。走っといて良かった。
折り返しは思ったより狭くて回りづらい😑
復路も適当に流していると、試走用に胸にボトルを入れた関係で首元に隙間があり、そこから蜂🐝が入ってくる…テンパって胸開けてしまいボトルを落としてしまう😇ご迷惑おかけしました…でも刺されなくてよかった。

機材

ハンドル付け替えが出来るエモンダに安く買えたDHバー取り付けたもの。
久しぶりにプリンストン5550使ったけど速い(気がする)

空力悪いエモンダをTTに使う謎

安物を買ったせいで、と言うか計画性の無さからDHバーを良い位置につける関係でステムが変なことなった影響でSTIがめっちゃ近づいて曲がりやすいが速度乗る姿勢は組めない😑あた悩みに悩んでサテライトスイッチをつけたが本番は左側が抜けていて使えなくて最早意味がない…という機材面はグダグダ具合。

コース

直線、平坦基調のコース。
気をつけるポイントは2つ。
橋が2本ありその前後のコーナーがキツめ?特に1本目の前は落車ポイントらしい。
それと途中の登りが1分から1分半くらいくらい(セグメントではない)
道は所々荒れているが大きな穴を回避すればチューブレスならほぼノンストレスに感じた。

本番

E3のレースが行われていて速報タイムが場内放送される。トップは19分や17分だとか。去年キョウシローさんが20分そこいらだったのに対してそれより早いってレベルヤバすぎない?とガクガクしだす。でもやれることやるだけなので不安になりながらも集中しようとする。

タイムトライアルのスタートはサドルを支えてもらってスタートする形式で勝手が分からないからめっちゃ怖い😨かなりグラグラしてしまい
僕「わ わ わ わ」
係「大丈夫抑えてますよ」
僕「(傾きそうで)あ゛あ゛あ゛〜!」
係「大丈夫だから(怒)」
てやりとりがあり、ふらつきながらスタート。
配信は音入ってなくてよかった。
でも配信のお姉さん「スタートということでしょうかね?」と謎の実況。いやスタートしとるよ😑

まず速度を上げる。
昨年のリザルト見るとAve43kmhくらいが入賞ラインの様に感じたのでそこまで上げたいが中々40kmhに達ない。でも強く踏みすぎると保たないから330〜340Wで頑張って巡航する。速度はGPSだから反応が悪いしね…

橋のところはコーナーキツめなのでしっかりブレーキかけて安全に曲がって再加速。

湖沿いはとにかくインをついて最短になる様に走る。試走と違いボトル持ってきていないので首元はしっかり閉めたから蜂🐝の心配もないからとにかくパワー維持して踏むだけ。
ただ、コース慣れてないので頭が下げれない…
加えて下りは安全に下るためにドロップハンドルを持つ。

チーム員が撮ってくれた写真。頭が高過ぎる


安全に走ることを優先して走ってる時に頭あがってしまい、背中に風が流れるのを感じられない…でも頭下げると怖い…こんなんなら、踏みづらいポジションにせずにDHバー無しでロード用のドグマの方が良かったんじゃ…って何回も考えた。

折り返しが近づくとだんだん疲れてくる。
先週疲れてる状態でも330W以上は20分踏んでも余裕あったのに…ポジションが慣れないからすぐ疲れる。
復路でへばってタイム落とすと良くないから少しパワーを下げて315W目安にした。数字に意味はなく、出せるパワーを出した。
折り返しで前の選手を捉え、その後何人か抜いた。抜くことに意味はない。書き漏れていたが、僕が最終走者なので抜かれなければ良い。

復路に入って疲れをより感じる様になった。
姿勢がきついしお腹の締め付けもきつい。ぶっつけ本番で肚力着るんじゃなかった、と効果しながら橋を渡ってあと数分?を我慢する。
GARMINのスタートを正確に押せていなかったから時間が分からないけど18分くらい。距離がわからないがどう考えても19分とかでは残りの距離を走れない。
前のクラスに負けた…
クッソ…と思いながらラスト1分残りカスを振り絞って終わり。

キツイ、とにかくキツイ。DHバー付けて20分300W以上踏む練習はしていなかった(10分以内にコース終わっちゃうから)ので、初めてこの姿勢で20分全力で漕いだから辛かった。

GARMINを正しく操作出来てないからAveは320W位で正確な値は不明


ガーミン止め忘れていたけど多分22分前後。

しかし速報見るとまさかの14分(70kmhとかのレベル)🙈
周りからはあり得ないだろポガチャルなんてレベルじゃねーぞ、とか色々聴こえてくる。
明らかに計測ミスじゃん。そんなに威嚇するなよ😑14分で走ってたらE2のほぼ先頭まで行ってるやろ😑
と悶々としながら正式を待つ。

結果は奇跡の1番。
後ろ指刺されて終わりじゃなくてよかった。
景品でグラサンもらえて嬉しい。


レース後

木曽福島で洗濯と昼食をとった後ホテルに移動する為に予約確認すると予約出来ていないことが発覚。マジか…
車内泊が見えてきたが流石に狭い。
近場を片っ端から電話するが全部ダメ。
中津川まで戻るか…と、諦めかけて最後に予約したつもりだった宿に電話すると空いていた😭なんならじ◯らんの予約価格より安くて神。
(ホテルは色んな音が響きまくって寝付けなかった…でも車内泊よりはマシ。ホテル選びは難しい)

一人分の料金で4人部屋。持て余した。


ヒルクライム

準備など

部屋はとても広かったがボイラー?の音が大きく寝つきが悪く睡眠スコアは低い。もっと寝ろとGARMINに怒られてこの日をスタート。体感は悪くは無い位なので気にしないことにする。

スタートは遅く10:07でゆっくり準備出来た。
いつも通りレースの4時間前に朝食を済ませて移動。
7時過ぎに着いて後はゆっくり準備。
いつもヒルクライム前夜はスルーラックをキメており、この日3回軽量化する💩
準備を終えて整列に向けて移動する。
集合場所が段差のひどい道を通るのでバニーホップっぽいことする。前日は上手くできたので調子に乗っていたらクリートがハマっておらずサドルで股間を強打する。死ぬほど痛かったけど、周りに人めっちゃ多いから歯を食いしばって我慢した。でも落車しなくてよかった。

コース

はじめ5kmはパレード
残りがレース
成田くん情報で序盤と最後キツイとのこと。
5年ほど前に一度自転車で走りに来たことがあり、スキー場入ってから特に辛かったと覚えている。成田くんのアドバイスと合う。
なので、スキー場までは我慢がいいかも。
どうでも良いが小学生までよく父に連れられて来たスキー場なのでとても思い出深い。

24km 平均5.9%と見たからほぼ乗鞍

機材

富士ヒル想定してドグマをほぼその装備で使った。フロントシングルにする予定だったが、間に合わなかったのでそこは変えず。
タイヤはスキー場の道が悪い記憶があったので安全に、ただレース用ということでGP5000TTTR。コルスピはパンクが怖かった。

ボトルはエアロボトル。練習で使ったが付け外しに不安が残ったのでレースで練習。
ローターは軽量のKCNC。
この辺りお試しで投入した。

GARMIN込みで6.9kg。この自転車重い…

レース本番

パレードラン5kmからはじまる。
4倍を超えるパワーを要求される。これはパレードですらきつい人いるのでは…とか考えてたら。

アクチュアルスタートのため途中止まる。明らかに女子より早かったので?スタートの順番が急遽変わる。
のんびりスピードジェルを取っていたらスタート少し遅れた。焦る😓

序盤は集団で進む。
とにかく稲田選手をマークする。このグループでは頭ひとつ抜けて強いはずだが自分では仕掛けようとしない様子だった。
僕は人数絞りたい思いもありちょいちょい上げてみるが誰も来ず先は長いので戻るを何度かしてしまった。人数絞ることも出来ず無駄足を使った。道のりは長いし無名だから仕方ない。

心配のエアロボトルは外せたは良いが戻せない。ガチャガチャやってハマらない。恥ずかしい。少し先行した時にこんなことをやってて、速度落ちて追いつかれる。ほんとダサい。結局ハマらないので胸にしまう。今日は蜂こないでね🐝そしてボトルが平べったく大きいから胸が苦しいが仕方ない。自分の準備不足。

途中から桜庭選手が一本引きしてくれる。強い。その後ろにピッタリ稲田選手が付く。桜庭選手が交代を意図したそうなラインの変え方してもピッタリ着いていってる。息も切らしていないから足溜めてる作戦と読んで、これは前でても意味ないな、と思い後ろに付くことにする。途中後ろからタイヤに接触があった。沖縄でキョウシローさんが同じタイヤを使っておりタイヤの接触でパンクしたとtwitterで言っていたのでとても心配になった。当たった子にはパンクしていたら弁償する様に伝えた(言ったのは本当だけど冗談です)😑

スキー場入るまでは淡々と進む。この時には自分を含め先頭4人となっていた。
桜庭選手、稲田選手、山田選手、僕。

どこか抜け出して表彰台を盤石にしたいという思いが強かったけど、ここまで走ってみて今日はかからなくてダメな日だから堅実に行こうと決めてしまった。これが失敗。

スキー場入ると九十九折りが始まる。
桜庭選手は軽量級なのでガンガンインを攻める。変なタイヤの差し方してインのインを入るようなことを何度もしてしまう。余計キツイ。
僕は急勾配、更に九十九折りが苦手すぎる。去年の乗鞍から成長していない…

ここまで余裕はあったのに一気にキツくなる。
どこかで、ここまで決して前に出ない稲田選手が仕掛けてくる。これは間違いない、と意識しながら耐える。
が、九十九折りを通過する度に超キツイ。
残り5kmを過ぎて少ししたところで、ちょっと休みたいと思ったところで稲田選手のアタックを許してしまい一気に15秒開けられる。追うには気合と余裕が無かった。
コースの最後キツイ覚えがありそこを考えると踏む勇気も無かったので見送った。
この時僕と山田選手の二人になっており最悪3位かと考えていた。

確かこの辺でPの深澤さんに追いついたので応援する。思えばこの辺から特に集中力低かったんだな。

山頂から真下にあるスキー上級者コースを横切り最後の林道に入ったところで桜庭さんが復活してきて抜かれる。追う元気は無いし、やっぱりチキる。山田選手はキツそうだからなんとかなるやろの甘えもあった。

残り1km位かな?て所で山田選手がついに遅れる。視界に稲田選手も桜庭選手も捉えられて大きく遅れてないので大恥にはならなし、このまま行けば3位か、と甘く考えて残りをこなす。

この辺りから周りの音をキチンと聞くようになってきて、シャリシャリブレーキ擦ってる音が聞こえくる。E1かPかの選手をかわす時だったので、上位クラスならちゃんと整備しとけよ、とか考えてた。完全に集中力が切れていた。

最後のコーナーを曲がり後はストレートでゴール。
このストレートが長い、早く終われ。
シャリシャリ音が聞こえてきるので、近くに誰かいる。音からしてさっきの人が後ろに付いてるのか。この人達なら良いやろう、と思っているとゴール直前に抜かれる。クラス違うから好きなだけ抜いてくれ。

そしてついにゴール…と思ったの瞬間に山田選手に刺される。

マジか。

完全にやらかした、油断しすぎた。
一切後ろ確認しなかったからだ。

そしてゴールしてからもシャリシャリ音が止まない。僕か…
整備できてないのは僕か…いやスタート時点で僅かに擦っていたのは分かってたがめっちゃ悪化してる(スタート時点は僅かに音がする位だったので、上手く直せず悪化することを避けた)。ほとんどブレーキかけないヒルクライムでこうなるのか…ダンシングやたまにかけたブレーキでこうなったのだろう。このKCNCのローターは難しい…

振り返ってみると道中お喋りするし、機材もこの様。良いところが無かった。

前日にE1に上がれた結果に甘えて、このレースに対する意識が低かった。

走りについて反省すると、改めて感じたのは九十九折りと急勾配が苦手すぎる。この二つがヒルクライムの醍醐味なのにそこがダメとは、ヒルクライム弱すぎる…乗鞍までになんとかry
いや、ほんとに乗り方考えないといけない。

そんなこと考えながら、下山。
マジでローターがうるさい。
そして、大して段差も何も無いところで突然ボトルが落ちる。声かけする。後ろで転けた人いなくて良かった。が、たいした時間使っていなのに落っこちるボトルは危険すぎる。
ローターもエアロボトルも今回限りと強く思った😑

表彰式は何故かスキー場入り口のレストランで行われた。とても懐かしい。
複雑な気持ちだった。

青いジャージの人以外みんな細い


終わりに

取り敢えず目標のE1昇格、2日とも入賞を達成出来た。
なんならE3〜2で、全部入賞となったので良くやったと思いたい。
が、最近のレースのリザルトと出場選手に若手が多いことを考えてるそれ位出来ないとね、とも思って複雑だった。

いよいよ次は富士ヒルの、大体2ヶ月刻みに乗鞍、沖縄と続くのでここからが本番。
このヒルクライムの様なテンションで望まない様に気を引き締めたい(緩める余裕はない😑)

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