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5話目:融資特約付き契約で学んだ事

 おはようございます。
看護師投資家やぬしです。勤務時間前に朝活しながら書いてます。
いやぁ、融資厳しいですね~。先日の玉砕っぷりは下記からどうぞ。

今日のお話は、「融資特約付き契約で学んだ事」です。皆さん、不動産購入時に「融資特約付き契約」使ってますよね。えっ、使用していない。そのような方は潤沢なキャッシュをお持ちの方か、よほど収益の上がる良い物件を早期にホールドしたい方ですよね。
今回はその「融資特約付き契約」を使用し、若干やらかした、いややらかすかもしれない絶賛後悔中の内容を残しておきます。皆さん、しくじらないようにぜひ見てください。

融資特約付き契約とは

融資特約付き契約(通称ローン特約)とは、買主がアパートローンなどの融資を利用する予定で物件の購入を申し込んだ際に、融資審査に落ちた場合のための特約です。融資審査に通らなかった時は、売買契約を白紙撤回できるという内容です。


契約自体がなかったものとなるため、契約締結時に支払った手付金や仲介手数料なども返還されます。「融資が組めなかったのは買主のせいだし、契約をしたのだから代金を支払え」といわれる事態を防ぎ、買主を保護するための契約形態になります。


ただし、売主にしてみれば、売却を進めていた物件契約が白紙に戻ることは面白くありません。そのため、実際に解除された場合は金融機関に融資審査が通らなかった事実があるか、契約書通りの内容であるかといった点が細かくチェックされます。場合によっては裁判を起こされて事実を確認される可能性もあります。

融資利用の特約に基づく契約解除期日について

便利な「融資特約付き契約」ですが、私が現在、後悔しているのは「融資利用の特約に基づく契約解除期日」についてです。

「融資利用の特約に基づく契約解除期日」というのは、読んで字のごとく何月何日までに融資の承認が得られなければ、契約解除の通告をしてくださいね~という期日になります。

この日までに、色々銀行にあたって融資を引けなければ契約解除通告すれば、契約自体が無効になり手付金等も返金されます。

今回私は・・・。

 今回の私の土地の不動産売買契約では、「融資利用の特約に基づく契約解除期日」は2日前の9/20でした…。そう、期日を過ぎてます。

でも、私は絶賛、融資相談の真っ最中。恐る恐る不動産屋さんに聞いてみました。

やぬし:もしもし~。お世話になってますぅ~。
不動産屋さん:こちらこそですぅ。その後どうですかぁ~。
やぬし:いやぁ~、なかなか厳しくて。今のところ3行玉砕でした。
不動産屋さん:・・・。あ~、厳しいですね~。ご存知かと思いますがローン特解除期日が過ぎてまして・・。
やぬし:その件なんです。まだ何行か回る予定なので売主さんにもう少しお待ちいただくようお伝えください。
不動産屋さん:了解しました。ただ、手付金は期日を持って流れましたのでご了承ください。
やぬし:ですよねぇ~。そうですよねぇ。何とか融資付けるしかないということですね。
不動産屋さん:そうなりますね。無事に融資が付くようにお祈りしております。
やぬし:祈っててください・・・・。

後戻りできなくなりました・・。130万円近い手付金と仲介手数料の半金を無駄にするわけにはいきません。 (´◕ฺω◕ฺ`)ショボーン  

明日も日直の代休を取り、2行銀行回りします。後戻りできない危機感を訴えてこようと思います。

今回の教訓

  • 融資相談にはかなりの時間を要します。融資特約付き契約の「融資利用の特約に基づく契約解除期日」はできるだけ長くとりましょう。

  • 手付流れをしてもいいように、手付金はほどほどにしておきましょう。

  • できれば、契約する前に融資打診をし、自分がどれだけ融資が通るか仮審査を終えておきましょう。


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