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ワイヤレス充電の未来についての考察


こんにちは、やぬぬです。

こんなことを考えるのは僕だけではないと思うのですが、

コードやケーブルといったものは近い将来、ほとんどなくなってしまうのではないでしょうか。


基本的にコードの役割は、充電とデータ送信です。

このうち、データ送信というものは、クラウドストレージやBluetoothの普及によって、着実にワイヤレス化が進んでいます。


一方、充電はというと、

一部の端末は「置くだけで充電できる」ワイヤレス充電の技術が取り入れられていますが、まだ人を選ぶようです。

その一番の理由が、充電速度です。

ワイヤレス充電は有線の充電に比べたら圧倒的に時間がかかります。これが有線に取って代わることのない一番の原因ではないでしょうか。


しかし、僕はまだ希望があると思っています。

いまはワイヤレス充電器に直接置かなければなりません。


想像してみてください。

では、スマホと充電器の間にティッシュを1枚挟んだら?

充電できますね。

では、2枚なら?

まだ、充電できますね。


たぶん50枚くらい挟んじゃうと、端末を認識できなくなるのではないでしょうか。機器が遠すぎます、みたいな感じで。

でもこれって、いくらでも技術革新の余地があるわけですよ。

どんどんどんどん、離す距離を広げていって、、、


最終的には、充電器から半径1メートル圏内にスマホがあれば、電気が届いて充電できる!みたいになったらすごくないですか?

つまり、ポケットWi-Fiみたいな感覚で、カバンにその、スーパーワイヤレス充電器を入れておけば、手元のスマホが常に充電されている状態というのが実現するわけです。

その許容距離がもっと長くなったら?

いっそのこと、カバンなんかではなく、駅のホームやお店の中に、公共のWi-Fiのようにインフラとしてスーパーワイヤレス充電器が常設されれば、みんなが充電の残りを気にする心配がなくなるというわけです。


さきほどの充電速度の問題も解消されます。

使いながら充電しているようなものですから、充電が終わるまで待つという概念がなくなるのです。


近いうちに、

ネット環境はもちろん電波が5Gで飛んできて通信制限もない、イヤホンはBluetooth、充電もワイヤレスに電気が飛んできて常に給電される。

これ最高じゃないですか?

未来すごくないですか?

ひょっとしたら10年もしないうちに実現するんじゃないかと期待しています。



なんてことを考えていたら、早速研究されていましたよ。

素人が思いつくぐらいだから当然ですけどね。

例の高出力のワイヤレス充電器によって、部屋全体に電場が張り巡らされていて、その部屋の中にあるものは、常に給電され続ける!

未来キター♪───O(≧∇≦)O────♪

と本気で思いました。

これが可能になれば、スマホやイヤホンの開発で一番苦労しているバッテリーの問題がなくなるのです。

バッテリーの持続時間を伸ばしつつ、軽量化を進めるという大変困難な問題から解放されて、もっと別の機能にリソースを割けるようになるわけです。


デバイスの本体重量やサイズも、モノによっては2分の1とかそのくらいのレベルで格段に変わってくるでしょう。


と、希望に満ち溢れて、上のツイートのコメント欄を見たら、なぜかネガティブな反応が多いのです。

人体への影響が心配だ
DVDやクレカが心配だ
過充電が心配だ

そんなコメントばかりなのです。


僕としては、

そもそも、素人が3秒で思いつくような問題点に現場のプロが何の対策もしていないわけないでしょ?

というのが率直な感想です。

やはり、新しい技術というのは怖いものなのでしょうか。


頑張っている人はとにかく褒めて褒めていい気持ちになっていただいて、ガンガン研究を推し進めていってほしいと思うのですよ。


という、ワイヤレス充電の未来についての考察でした。

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