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フルータリアンを辞めた理由

4月1日からフリータリアンを100日続けるチャレンジを始めましたが、開始から2週間で辞めることにしました。
その理由を書いていきます。

フルータリアンのデメリット

1.同じものを食べるのに飽きてしまった

春先から始めたフルータリアン生活では主にりんご、みかん、バナナ、パイナップル、アボカドを中心に食べていましたが、毎回の食に代わり映えが無く続けるのが辛くなってしまいました。

2.ネット通販で失敗した

食費を節約しようと楽天でみかんの訳あり品を購入したのですが、これが大外れで半分腐りかけのような商品が送られてきてしまいました。
フルータリアン食は結構食費が掛かるので、ネットで一度にたくさん買えば食費を抑えられると思って期待していたので、かなりショックが大きかったです。

3.地産地消、身土不二が難しい

私は現在長野県に住んでいます。
長野県だと春先に摂れる果物は全くありません。
なので、春先だとみかん、バナナ、パイナップル、アボカドが中心になりますが、みかんでさえ四国や九州から取り寄せる必要があるし、バナナなどはわざわざ海外から輸入したものを購入することになります。
これでは地産地消や身土不二の考えからは大きく外れてしまいます。

今現在、家庭菜園で去年に採れたジャガイモがまだ沢山残っているし、二十日大根やたまねぎがそろそろ食べられる大きさになってきています。
わざわざ海外から輸入された食品を食べるより、庭先で採れた野菜を食べた方が安心面でも経済面でも良いと思いました。

4.外食や人付き合いが難しくなる

もし完全にフルータリアンになれば外食はほぼできなくなります。
そうなると人との付き合いが極めて難しくなります。
私の場合、ヴィーガンなのでただでさえ外食の選択肢が少ないので、これ以上選択肢を狭めてしまうのは人づきあいの上でデメリットが大きすぎると思いました。

5.料理をする楽しみがなくなった

フルーツはほとんど料理をしなくて良いのがメリットですが、逆を言えば料理をする楽しみ、沢山のおいしい料理を食べる楽しみが完全になくなってしまいます。
これはこれですごく寂しいとも思いました。

6.普通の食事より食費が掛かる

フルータリアン食だと沢山食べてもすぐにお腹が空いてしまいます。
なので、ある程度空腹を感じないほど食べようとすると食費がかなり掛かります。
日本はフルーツがとても高い国なので、フルータリアンは食費が普通の食よりもかなり高くなってしまいます。

7.体調不良は運動不足が大きな原因とわかった

一年ほど前から太り過ぎと体調不良が気になり、食を変えてきました。

食事をローフードやフルータリアン食に変えれば体調が劇的に良くなると思い2か月ほど続けてみました。
体重は順調に減りましたが、体調面ではそこまで大幅に回復することはありませんでした。

ローフード、フルータリアン食を続けてみて、体調不良の大きな原因は運動不足にもあるようだと気づきました。

まとめ

以上、フルータリアンをやってみて気が付いたデメリットを挙げてみました。

フルータリアン食は健康面ではとても良いと思うので、全く否定するつもりはありません。

今の私には完全なフルータリアンは難しそうなので、今後はフルーツや生野菜、ローフードを積極的に摂りつつ、加熱食、ヴィーガン食もOKなゆるいスタイルを探していこうと思っています。

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