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ビキニスタイルの日からギャオス内藤まで【プレスラ部日記】

7月5日(月)

朝から犬のこてつが絶好調。こてつは基本的には鳴かないが、外から犬の鳴き声が聞こえると、大きく吠える。

外野の声もないのに、今朝はめずらしく吠えていた。今日は何の日やったっけ?

ビキニスタイルの日。1946年7月5日に、フランスのルイ・レアールさんが世界で最も小さな水着として、ビキニを発表した日らしい。

ビキニにテンション上がったんか、こてつ。お前もオスやな、俺も共感するよ。

今日は原稿納品や新規取材の調整などをした。写真家さんが先日ご一緒した案件の記事を「読んでほしい!」とシェアしてくれていた。「撮った写真を見てほしい」ではなく、「読んでほしい!」と書いてくれていてうれしかった。その記事の写真、めっちゃ良かったですよ!

7月6日(火)

先週末に食べた寿司の余韻が残る。ここ1年で一番贅沢した日だった。

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いわしの刺身がうますぎて、終盤に寿司でリピート。思い出すだけでよだれが出る。

今日は、原稿の編集をしたり、オンライン取材をしたり、再来週に取材する方のリサーチをしたりした。再来週の取材は今から超楽しみだ。ワクワクが常にある編集者の仕事は楽しいなあ、と感じた。

夜、オンラインで地元の友達と1年ぶりに話した。「子どもが生まれた」「家を買った」「結婚した」「引っ越した」。みんなそれぞれ大きな変化があって、おもしろい時間になった。

7月7日(水)

今日は原稿のチェックと納品が複数重なり、かなり集中した1日だった。納品前に社内で原稿のダブルチェックをしてもらっているが、ピンときたタイトルに対してうれしいフィードバックをもらったので、それだけで良い1日だったと言える。

夜、こてつの散歩へ。梅雨のため、雨が降っていない日は貴重。

平日夜の浅草寺は、地元民の散歩コース。観光客はほぼいない、休日に人がごった返している仲見世も、夜は見渡しのいい状態がスタンダード。ベンチに座ってのんびりする人や、僕と同じようにペットの散歩に来ている人が多い。浅草に住んでよかったと思える理由のひとつがこれだ。

浅草寺に隣接する浅草神社で、「夏詣」というお祭りが行われていた。七夕の今日が最終日らしい。

夏詣1

「夏詣」か、初めて聞いた。初詣から6ヶ月が経ち、次の半年が平穏となるように祈る新たな風習らしい。

線香花火が配られていた。花火か、2~3年ぶりくらいかな。めっちゃうれしい気持ちになった。

夏詣3

線香花火のにおいや風鈴の音、子どもたちがはしゃぐ声、聞いたこともないのに「知ってて当たり前やろ!」な雰囲気で流れ続ける「夏詣盆をどり」など、慌ただしい日々の束の間、どれもが心地よくて時間が止まったような感覚を覚えさせてくれた。ほぼ地元の人だけ? な雰囲気も良かったなあ。

夏詣2

7月8日(木)

今日は取材日時の調整やライターさんとインタビューの相談など、ずっとメールとチャットをしていた。編集者になってびっくりしたのは、クライアントやライターさんとコミュニケーションを取って1日が終わることが結構あるということ。

夜、原稿の編集を終えてお風呂に入った。シャワーから冷たい水が出てきて叫んだ。

ギャーーーオ

なんやその声は。「キャー」とか「ワー」でええやん。ギャーーーオって、ギャオス内藤以外聞いたことないねん。ギャオス内藤を知らん人が聞いたら、それはもう例えようがないぞ。

7月9日(金)

朝はクライアントと打ち合わせ。午後は記事の2稿編集。インタビュイーから「これも載せてほしい、あれも載せてほしい」とPR内容の加筆が1000字強あった。

ギャーーーオ

意図的に言ってみたけど、状況は何も変わらなかった。クライアントの担当者さんに相談して、きれいにまとまった。

余談やけど、7月24日はギャオス内藤の誕生日。


今週もお疲れさまでした。

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