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MTBとミスディレクション

マウンテンバイクで、何かを伝えたい時に応用できるテクニック。

ミスディレクション

ミスディレクション(英語: Misdirection)とは、注意を意図していない別の所に向かせる現象やテクニックのこと。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ミスディレクション

種類

フィジカル・ミスディレクション(物理的ミスディレクション)
動作や色、形、音などで、観客の注意を逸らすテクニックです。

サイコロジカル・ミスディレクション(心理的ミスディレクション)
人が経験から学んだ常識や思い込みを利用して、間違った方に誘導するテクニックです。

https://www.seomagic-jp.com/design/seomagicjp/history/story/fan_contents_09.htm

相手の注意力を自由に操るテクニック

注意の方向を操る =「脳内に居る小さな警備員のフランクを利用します」

学術的根拠

心理学ではInattentional blindness(非注意性盲目)とも言われ、「視野の中に入っているものの、注意が向けられていないために物事を見落としてしまう事象のこと」である。

ダニエル・シモンズ博士は「われわれは、おおむね見えると予想しているものを見ているのだ」と述べ、ひとつの物事に注意が必要であればあるほど、視界に入っている他のものに注意を払えなくなると指摘している。

人間の脳は、入ってくる情報のすべてを一度に処理することは出来ない。このような現象が起こるのは、脳が様々な感覚入力の取捨選択を行っている為である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ミスディレクション

MTBのミスディレクション

伝える時、やみくもにあーだこーだと言いすぎる時。ミスディレクションが働いている。

誤った指導や誤認に導く説明としても使用されることがある。

MTBへミスディレクションの応用

「運動学習」の理解・MTBは「リハビリ」みたいなもの
の時のポイント。

注意の方向性の修正 = フランクを操る。

運動学習を歩行リハビリで活用する際には、下記のことをポイントに置いておくと、より学習が効率的に行われます。

注意の方向性の修正

リハビリ中に言語指示を行い、利用者の体性感覚に注意を向けようとしてもなかなかうまく動かないケースがあります。
利用者が正しく注意の方向を向けることができていなければ身体運動の改善は得られないため、原因を解消していく必要があります。
そこで、うまく動かない主な原因として考えられるのが、注意の方向性の違いです。
注意の方向性の違いを確認するには、利用者に対して、 「何を意識しているのか?」 「どのように感じているのか?」 などといった質問を投げかけて、答えてもらうことが効果的です。
投げかけた質問に対して利用者から返される回答によって、触圧覚の変化に注意が向いているか、あるいは触圧覚の変化ではなく誤って注意が向いていないかなどの評価を行います。
また、間違った注意を行っている場合の対策としては、より意識を置くべき場所を具体的にしていくことが有効です。
例えば「○○(具体例な箇所)の変化に注意してください」といった直接的な声かけが効果的です。

https://www.ayumieye.com/motor-learning/

MTBの楽しさを次世代へ伝える会

ミスディレクションはマジックで使われるテクニック。
マジックのような観る側のたのしさをマウンテンバイクに応用する。
フランクを操る力。


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