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e-MTBで、誰もが「あったらいいな」と思うこと(たぶん)

YANS

e-MTB(電動アシスト付きマウンテンバイク)の性能には誰もが驚かされる。それにはシンプルなわかりやすさがある。

まず初めに、上り坂でビュンビュンと加速していくので体感的なわかりやすさがダイレクトな驚きとなる。ついつい「どこまででも行きたくなる」凄さ。

それはそれで良いことなんですが、その段階を越えた時、結局見た目のカッコ良さで決まってくるだろうな、的な。ことを思う。

普通のMTBも、結局のところ、海外ブランドのカッコ良さに惹かれて、マウンテンバイクライダーのみんなはそれを買う。

けして、国内ブランドのMTBには手を出そうとしない。

e-MTBも、結局、その道を辿るような気がする。

海外ブランドがカッコ良く見えるのは、ストーリーがちゃんとある(魅せられている)からね。それはシンプルなブランディングのメカニズム。

で、そう言う意味でも、古くからのMTB乗りからすると、「あったらいいな」と思うe-MTBの見た目のデザインって、このフォルムだよねぇ。

本編の内容とは異なりますが、このバイクのe-MTBがあったら、カッコイイのになぁ。と、各所でe-MTBに乗るたびに思い出してたことを、今思い出したのでメモ。

ところで、そんなことを思いながらも、その動画を見進めていたら、特許はそろそろ20年で切れるんだそうです。

だから、そろそろスタートなのかなぁ。
なんか面白いものが出てくるのかなぁ。

そんな流れで、20年前くらいの写真ライブラリーを開けてみたら、当時の試乗会かなにかのイベントの写真が開いた。

2004年11月4日HONDA試乗会

そして、連鎖で思い出した。「フリクションがぁ、なんとかかんとか」と言っていた。

「数値では問題ない」と言われたらしいけど、「でも、フリクションがぁ、なんとか」「それを言っても聞いてくれんのよぉ」。みたいな会話の印象が頭の片隅の記憶から引っ張り出てきた。

からの、話は飛んで「シャフトドライブ」の自転車の話(どっか違う場面での話)を思い出した。「フリクションがぁ」だ。

自転車のドライブトレインの敵は、乗り手が感じる「フリクション」だなって。それもわずかな。

スマホでいうところの、タッチパネルの反応速度の違和感と同じような微妙な差も大きく感じ取ってしまう人間の感覚。

自転車乗りは、オートバイ乗りと比べて、とくに敏感だと思う。

マウンテンバイクのドライブトレインが今のままで落ち着いている理由は、クルマでいうところのワイパーみたいなことなのか。この先もチャレンジングなのだろうか。

と思った時に、MTBライダーが乗った場合のe-MTBで乗り手が感じる微妙なる違和感は、どこまでMTBに寄せるのか、どこまでがe-MTBのものなのか、その線引きが気になるところ。

ちなみに、同日2004年11月3日のマイHONDAは199999キロだった。

好きで長く乗っていると、違和感も違和感でなくなる。んだけどね。結局のところ。

MTBもe-MTBも好きなものに乗っていれば自分にとって間違いはない。ってのが、一周して、結局のところ。なのかなとは思うんですが。

自転車乗りとして、機械に振り回されることなく、バイクを振り回していたい今日この頃。

スキルアップしよう!


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