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神戸大学童研童友会役員会(2023年6月18日)

はじめに

灘区文化センター5階会議室Cで、
神戸大学童研童友会役員会に副会長として出席した。
コロナで活動停止を余儀なくされていたので、3年ぶりの活動再開である

神戸大学童研童友会役員会

童研(どうけん)は、「神戸大学児童文化研究会」の略称である。
通常は「児文研」と略されるのだが、神戸大学「どうけん」のはじまりは1915年に経営学部の平井教授が敏馬浜で童話の読み聞かせをしたことから始まっていて、教育学部中心の「児文研」とは異なることから愛称「どうけん」となっている。
全学部にまたがる、児童文化研究会としては異端のサークルだ。

1988年に童研卒業生が、童研卒業生が結集できる場として童研同友会が発足した。
実際役員として動けるのはリタイア後なので、リタイア後の童研卒業生が役員を担当して運営にあたっている。

童研童友会が編纂した「童研90年の歩み」は、神戸大学附属図書館で閲覧できる(現在、童研100年追補版も編纂されている)

https://ci.nii.ac.jp/ncid/BA80766388

6月18日、その役員会が開催された。
童友会の目的のひとつに、現役会員のサポートがある。
童友会が援助できることがないか問題共有を兼ねて
童友会役員会では、現役童研の役員が、現況を報告する。

結果、主に60歳以上の同友会役員と20歳前後の現役役員が主要メンバーの、不思議な役員会光景が現出する。

議題

自己紹介のあと、現役役員から活動状況の報告があった。
童研創立110周年行事の段取り
童友会会誌の記載内容の相談
年間3000円の童友会会費徴収状況の報告
現役活動支援金贈呈
会計報告
を淡々と進め、
次回役員会日程を決定して散会となった。

おわりに

童研には「夏の巡回講演合宿」という大きな行事がある。
夏休みに、香住・浜坂地域の小学校で人形劇などの文化財講演や子ども会を行わせてもらうというものだ。
1948年から連綿と受け継がれ、継続している主要行事

私の学生時代は香住の冬期宿舎や浜坂小学校の講堂に寝泊まりして巡回講演を行ったのだが、現在はそういう宿泊場所を提供してもらえなくて、ビジネスホテルを利用している。

そのため、私の学生時代のような一体感を得にくくなっている上、講演機材はトラックの荷台に載せっぱなし。
合宿期間を短縮ぜざるを得ないし、短期間でも合宿費用が高額になる問題を抱えている。

これを解決するのが童友会の大きな課題だ。
お寺などに寝泊まりできるといいのだが・・・

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