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メリー・ポピンズ

実写とアニメを見事に融合させた作品。ファンタジー性豊かな絵作りと物語なのに、銀行組織にがんじがらめに縛られている「バンクス」と、自由奔放な「メリー・ポピンズ」を対極に据え、「組織に縛られない自由な生き方をしよう」と観客に訴えかけてくる作品。奇想天外な価値観を持った個性豊かな登場人物が次々と登場する。ミュージカルとしての完成度も高く、実写とアニメを融合した作品の最高峰。
#推薦映画 #メリー・ポピンズ

はじめに

学生時代の1975年5月3日、4日、5日に、私の所属する学生サークル「児童文化研究会」が神戸大学六甲台講堂で開催した「第76回春の子供大会」。
そこで上演した児童ミュージカル劇「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!!」に、ちょい役(人形劇グループからの友情出演)の「銀行員」として出演した、思い出深い作品

第76回春の子供大会プログラムより

当時は本児童ミュージカル劇の原作が「メリー・ポピンズ」とは知らなかったので、後にレーザーディスクで「メリー・ポピンズ」を観賞して、「これが原作だったのか!」とたいへん驚き、映画の完成度の高さにまた驚かされるというダブルパンチを食らいました。

いや、もう、何回観賞したかわかりません

メリー・ポピンズ

厳格な子育てをしているバンクス氏のもとに
ジェインとマイケルの家庭教師として、自由奔放なメリー・ポピンズがやってくる。
(この設定は、サウンド・オブ・ミュージックを連想しますね)

メリー・ポピンズは子ども達に「本当に大切なもの、本当に大切な事」をかなり個性的な方法で子ども達に伝えて行きます。

メリー・ポピンズは不思議な楽しい能力を持っていて、子ども達を今まで気づかなかったが身近にある不思議な世界に誘います。

それぞれの世界には、自由奔放に生きている住人がいて、踊り歌いながら彼らの生き方の楽しさを伝えてきます。

楽しい時間が延々とつづくかと思われた時に、バンクス氏が巻き込まれる大きな事件が起こります。

そのあとは・・・自分の目で確かめてください

素晴らしい楽曲とダンス、そして実写とアニメを融合したファンタジー作品
でも、観賞し終わったあとに「幸せとは何か」と考えさせられる作品でもあります

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