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第2回新学術領域合同シンポジウム-ソフトロボット学と発動分子科学の融合-(2022年2月15日)

はじめに

中部大学の梶田秀司先生に新学術領域「発動分子科学」のHPを伝えたところ、「「分子の機械的な動き」に「エネルギー変換」という機能を持たせることで、様々な機能発現が可能になる」の文章に共鳴し、「ぼくの考えていたことにチャレンジしている!」といたく興味を持ってくださった。

その後、梶田秀司先生も「発動分子科学」の動向を注視されるようになったのだが、2022年2月15日に第2回合同シンポジウムの開催が決まった。

これはもう、聴講するしかない!速攻申し込んだ

第2回新学術領域合同シンポジウム-ソフトロボット学と発動分子科学の融合-

10:00 開会の挨拶

 藤枝俊宣(東京工業大学)

10:05-10:20 新学術領域「ソフトロボット学」

総括 鈴森康一(東京工業大学)

0:20-10:35 新学術領域「発動分子科学」

総括 金原 数(東京工業大学)

10:35-11:00 “マルチスケール精密分子集積化による機能性ソフトマテリアルの創製”
福島孝典(東京工業大学)

11:00-11:25 “動的な細胞型ソフト分子ロボットを目指したDNA液滴技術”
瀧ノ上正浩(東京工業大学)

11:25-11:50 “ロボット機構学によるタンパク質の理解”
有川敬輔(神奈川工科大)

11:50-12:15 “合意形成の数理〜個の振る舞いと全体最適化”
永原正章(北九州市立大)

13:30 各領域の研究紹介セッション①(質疑・交代込25分×4演題)
ソフトロボット代表(座長:難波江裕之)

13:30-13:55 “化学反応で駆動する機械”
前田真吾(芝浦工業大学)

13:55-14:20 “生体とエレクトロニクスの融合に向けたやわらかいものづくり”
藤枝俊宣(東京工業大学)

14:20-14:45 “やわらかい概日時計をつくる、制御する”
伊藤浩史(九州大学)
・バクテリアの概日時計→Negative Feedback Loop(タンパク質のみin vitro clock)温度にほとんど影響されない

14:45-15:10 “3D/4Dプリンティングを活用したやわらかな動きの高次制御”
古川英光(山形大学)
・ゲルプリンティング

15:20 各領域の研究紹介セッション②(質疑・交代込25分×4演題)
発動分子科学代表(座長:Wijak Yospanya)

15:20-15:45 “ソフトロボットと発動分子を繋ぐ生体分子材料への挑戦”
上野隆史(東京工業大学)

15:45-16:10 “発動分子で創る自律型ソフトロボット”
景山義之(北海道大学)

16:10-16:35 “ソフトロボットに資する力学機能材料の創製と学理構築へ向けて”
宍戸 厚(東京工業大学)
・針を自由にコントロールできる→生成は細胞内で自律的に

16:35-17:00 “マクロな機械とナノサイズの分子機械に共通な仕組みはあるか”
飯野亮太(分子科学研究所)
・分子配向の制御 光で簡単に重合(光の当て方で変わる)

17:00-17:15 総合討論
17:15 閉会の挨拶 藤枝俊宣(東京工業大学)
17:20 閉会

おわりに

第1回合同シンポジウムの印象が強烈だったため、
第2回の内容とマージされてしまい、
それぞれの先生のご講演の内容があまり思い出せません。
しかたがないので、各講師の先生方のYOUTUBE動画を貼りました

発動分子科学も2023年3月で終了しますが、今後どのように発展していくのか楽しみです。








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