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CRESTメンバー倉敷観光(2023年12月10日)

はじめに

中澤先生がリーダーを務めるCRESTの報告会が12月9日(土)に岡山大学で開催された。
せっかく岡山まで足を伸ばしていただいたので、翌日の日曜日にどこか案内しよう、ということになった。

全員、後楽園と倉敷美観地区しか思い浮かばない
両方は無理なので、倉敷美観地区を案内することになった。

大原美術館

午前9時に岡山駅普通電車乗車口に集合
全員で倉敷に移動する

倉敷駅から美観地区を抜けて大原美術館に向かう

入館料は一人2000円
館に入場するごとにスタンプが押され、スタンプを押していない館には後日入場できるとのことだ。

モネの「水連の池」を復元した庭を含め、別館は長期改修中で見学することはできない。

大原美術館に入るのは
研究講演会が倉敷IVYSquareで開催されたとき以来。久しぶりだ。

京都芸術大学の吉川学長が同行されているのが心強い!

大原美術館は、建物自体が芸術鑑賞に最適化されている。
この建物は、壁画がピッタリ収まるように、壁画に合わせて建築されたそうだ

館内では美術品収集の経緯などもわかりやすく記述されている。
吉川学長が、「この時代に、目利きができていい作品だけを収集できたのは素晴らしいことです」とおっしゃった。

「対話型鑑賞」がもうすぐ始まるということで、メンバーを募っていた。
「対話型鑑賞」は、中澤教授がCRESTの研究成果の応用先として検討している領域だ。本当に日本中の美術館で注目されている、あたらしい美術観賞法なのだなと実感する。

大原美術館についてはこちらの記事がよくまとまっている

ある部屋で、「近くで見ると黒に限りなく近い藍色一色だが、離れて見ると夜の港の風景に見える」絵を発見!

小学2年生の美術の授業で美術館を訪問したとき、まさにそのような絵を見たことがあって、引率の先生が一点だけ明るい色のところを指さして「闇夜のカラスw」と笑っていたのを思い出した。

その時からの疑問を吉川学長に尋ねた
「この絵って、どのようにして描くのですか?」
「広い部屋の壁にカンバスを置いて、遠ざかったり近づいたりを繰り返しながら描いていきます」

カンバスが大きいので、相対的に狭い部屋でどのように描くのかずっと謎だったのだが、答えは「広大な部屋で描く」だった。

洋画から邦画まで著名な絵画が多数展示されていたが、これらは収蔵品の一部にすぎないそうだ。

本館以外の館では中国で収集した
年代物の焼き物や彫刻が所狭しと展示されていた。

昼食

大原美術館で2時間ほど過ごしたあと、
引率の中澤教授は用事ができて、あとの案内は私に任された。

倉敷美観地区にはおしゃれで美味しい飲食店が多数存在するのだが、
私のお気に入りの一つ、ピザ屋さんに案内した。

ピザ屋さんの前に行列ができていたので「朝早くから行列ができる店なのなだ」と思ったら、11時30分開店だった。

開店直前に来ていたので、程なく順番が回ってきた。
7人だったので、9人掛けの中央のテーブルに案内された。

各自、ピザやパスタのランチセットを注文し、
非常に好評だった。
「すごく美味しいけれど量が多くて食べきれない」という声も上がった。
デザートのドルチェも口の中でとろけるようだった。

IVY SQUARE

美観地区のすぐ近くに倉敷IVYSQUAREがあるので、そちらに向かう

2008年4月に宿泊したときは
合宿所のような一人部屋がずらっと並んでいたのだが
改装されて超デラックスホテルに生まれ変わっているようだ

池の亀を眺めたり、庭園を散策したりして思い思いに過ごす。
「ここで国際会議を開催したい!」という声も上がる。
ユマニチュード学会講演会を開催するにはピッタリだ

美観地区に戻り、柴犬カフェなどの看板をゆっくり見て回り、倉敷駅に戻る。

次回、京都教育大学での再開を祈念し、
LINE交換などして
岡山駅で解散した。

おわりに

このような楽しい会合に誘ってくださった
中澤教授に感謝!

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