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学会活動

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私が出席した学会講演会などの記録です
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日本機械学会先端センサ・アクチュエータ・ ネットワーク に関する研究分科会(2023年12月21日)企画

はじめに名古屋大学の大岡昌博先生が委員長を務める、 日本機械学会「先端センサ・アクチュエータ・ネットワークに関する研究分科会」(2021年4月~2024年3月)の3年目第2回研究会 今回は、電通大の新竹純先生で「ソフトロボティクス」のお話 プログラム■令和5年度第2回分科会■ 日時:令和5年12月21日(木)14:00-16:00 14:00-15:00 仮想生物で探る柔らかさの進化 新竹純先生(電通大) 0)自己紹介 略歴紹介のあと、4つのテーマについて本日

日本機械学会先端センサ・アクチュエータ・ ネットワーク に関する研究分科会(2023年9月19日)企画

はじめに名古屋大学の大岡昌博先生が委員長を務める、 日本機械学会「先端センサ・アクチュエータ・ネットワークに関する研究分科会」(2021年4月~2024年3月)の3年目第1回研究会 今回は、名古屋大学の鈴木麗邇先生で「仮想生物で探る柔らかさの進化」 プログラム■令和5年度第1回分科会■ 日時:令和5年9月19日(火)10:30-12:00 10:30-11:30 仮想生物で探る柔らかさの進化 鈴木麗邇先生(名大) 1)自己紹介 仮想生物を、エージェントモデルと

日本機械学会年次大会2023先端技術フォーラム「人工筋肉の開発最前線」(2023年9月5日)

はじめに日本機械学会年次大会は、会期を通して部門ごとに同じ部屋が割り当てられる。機素潤滑設計部門は、毎年「卒研コンテスト」「基調講演」「先端技術フォーラムかワークショップ」を担当する。 会期中に、機素潤滑設計部門の運営委員会およびその下にある「アクチュエータシステム」などの技術企画委員会を開催する。 本noteは、そのうちの先端技術フォーラムの内容 先端技術フォーラム「人工筋肉の開発最前線」[機素潤滑設計部門,ロボティクス・メカトロニクス部門]2023年9月5日(火)

日本機械学会年次大会2023アクチュエータシステム基調講演「空気圧ソフトアクチュエータ」(2023年9月5日)

はじめに日本機械学会機素潤滑設計部門 アクチュエータシステム技術企画委員会の前委員長「脇元修一」先生の基調講演 司会は大阪工業大学の谷口先生 アクチュエータシステム基調講演「空気圧ソフトアクチュエータ」10:00-11:00 組紐製造技術で実現する空気圧ソフトアクチュエータ 脇元 修一(岡山大学) ソフトアクチュエータの種類と特徴 1.ソフトアクチュエータは全方向の機械的インピーダンスが低い(柔らかい) ・直動(マッキベン型・軸拘束・ベローズ)と湾曲(FMA・じゃば

日本機械学会年次大会2023技術ロードマップ委員会WS「地球環境再生に向けた持続可能な資源循環の実現」(2023年9月4日)(2023年9月27日ワークショップ開催報告追記)

はじめに山崎委員長が精力的に推し進めている 技術ロードマップ委員会のロードマップも 入り口の最終コーナーにさしかかってきた。 今回は地球環境保全に重点を置いた講演会となっている 技術ロードマップ委員会WS「地球環境再生に向けた持続可能な資源循環の実現」13:00-13:30 機械学会ロードマップ委員会における地球環境再生に向けた関連での今後の取り組み紹介 山崎 美稀(日立ハイテク) 1.地球環境の現状 気候変動・生物多様性の喪失・環境汚染 日本機械学会として、以下の3

日本機械学会年次大会2023(2023年9月3日~9月6日)

はじめに日本機械学会年次大会が久しぶりにリアル開催になった。 会場は東京都立大学南大沢キャンパス 南大沢駅前がまるでテーマパークのように整備されているので驚いた。 橋本駅前も都会だと思ったが、 南大沢駅前はおしゃれ感が溢れている 東京都立大学は南大沢駅と直結していてとても便利 歩行者のスペースと車道が見事に分離されている 受付は門を入ってすぐのところにあった。 キャンパスは広大で、ず~っと奥の方まで広がっている。 日本機械学会全国大会2023わたしは2日目に技術ロ

TechnoFrontier2023(2023年7月26日~28日)

はじめに2004年から始まった、科研費特定領域研究「ブレイクスルーを生み出す次世代アクチュエータ」で、研究成果発表の場の一つとして「展示会」があり、樋口俊郎領域代表が「日本能率協会」と話し合って、「TechnoFrontier」のモーションエンジニアリング展にまとまって展示実演をするようになったのがはじまりで、特定領域研究終了後も、「日本機械学会機素潤滑設計部門アクチュエータシステム委員会」が引き継いで展示を継続している 2004年とはメンバーがかなり入れ替わったが、20

日本機械学会技術ロードマップ委員会2023年度第2回ハイブリッドセミナー~持続可能な未来の実現のための技術ロードマップ~(2023年7月19日)

はじめに山崎委員長に「国際講演会をハイブリッドで開催するのだけれど、現地参加してね」とお願いされて、現地に赴くことになった。 懇親会も開催されるとのこと。 今回は、録画公開、スライド公開ともに無し 参加登録はPeatixで行う ◆はじめてPeatixを利用される方は,お申込み前にPeatixアカウントを取得(新規登録)していただく必要がございます.(Peatixアプリのダウンロードは必須ではありません.) ◆本ページにある「チケットを申し込む」をクリックし,必要事項をご入

Language&Robotics研究会

はじめに人工知能の研究者が運営している Langage and Robotics研究会 門外漢が聴講して良いものかどうか迷ったが 第10回に思い切って参加登録したのがはじまりで 今では毎回楽しみにしています 講演会の動画、スライド、質疑応答がすべて公開されているのもすごいところです。 回数が増えてきたので、こちらのメタnoteを作りました Language&Robotics研究会のHP今までの講演会の資料がすべて揃っています Language&Robotics研究会

ROBOMECH2023(2023年6月28日~7月1日)関連ツイート

はじめに日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会ROBOMECH2023が名古屋国際会議場で開催されましたが、わたしは別件で参加できませんでした。 しかし、TWITTERのTLにたくさんのつぶやきが流れてきました。 これらのつぶやきを眺めるだけで、臨場感が伝わってきます ROBOMECH2023ROBOMECHは、特別講演などを除くすべての発表がポスター形式で行われます。 例年、講演数は2000件を上回り、同じ研究室のフォーマットが統一されたポスターがずらっと並ぶの

CREST「共生インタラクション」領域2022年度終了課題成果発表シンポジウム(2023年6月30日)(2023年7月11日PLosONE追記)

はじめに岡山大学に2023年4月に赴任された中澤教授がスピーチする「JST戦略的創造研究推進事業CREST「人間と情報環境の共生インタラクション基盤技術の創出と展開(共生インタラクション)」研究領域2022年度終了課題成果発表シンポジウムに参加した。 発表会は東京大学駒場キャンパス11号館で行われ、 講演会とポスター発表・デモの2部構成になっている 講演(13:00~17:45)13:00-13:05 開会挨拶/研究領域紹介 CREST「共生インタラクション」領域総括

電磁力関連のダイナミクスシンポジウムSEAD35(2023年6月12日~14日)

はじめに電磁力関連のダイナミクスシンポジウムSEAD35が広島国際会議場で開催された。 久しぶりの対面開催となった今回、残念ながら私の指導している学生さんの発表はなく、座長だけの参加となってしまった。 会期は3日間で基調講演1件、特別講演1件、一般講演123件 一般講演は3つの会場に別れて行われた。 講演10分、質疑応答4分、交替時間1分 6月12日午前の部 OS3-1 磁気浮上技術 (8)会場A 柔軟鋼板の湾曲磁気浮上制御 (外乱入力時の動的挙動に関する基礎的検討)

精密工学会次世代センサ/アクチュエータ専門委員会講習会(2023年5月26日)

はじめに精密工学会次世代センサ/アクチュエータ専門委員会講習会が東京大学本郷キャンパス山上会館大会議室で開催された プログラムは以下の通り 13:05~ 講演1:産業技術総合研究所 岡本 有貴 氏 「MEMSアクチュエータの基礎とMEMSスキャナ開発」 講演2:Orbray株式会社 青柳 智英 氏 「モノの動きから電力を生み出す振動発電デバイスの取り組み」 講演3:埼玉大学 蔭山 健介 氏 「エレクトレットAEセンサ」 専門委員会会員オンリーの講習会である 次世代センサ

ERATO過去のテーマ一覧

はじめにJSTプログラム「ERATO」の現在終了した研究テーマ一覧です 現在走っているテーマはこちら 終了テーマ中村巨視的量子機械プロジェクト 2016~2021/H28~R3 研究総括: 中村 泰信(東京大学 先端科学技術研究センター 教授/理化学研究所 量子コンピュータ研究センター センター長) 野村集団微生物制御プロジェクト 2015~2021/H27~R3 研究総括: 野村 暢彦(筑波大学 生命環境系 教授) 川原万有情報網プロジェクト 2015~2021/H