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青春18きっぷ 2016夏 四国 #7

6からの続きです。
高知駅に着いたら、すぐにバスに乗って観光に行きました。

8月13日・高知観光

高知駅でバスに乗り、向かった先は狭い道の先でした。
バスの運転手のハンドルさばきに驚きました。
自分の空間把握能力はちょっと微妙なので、ぶつかるんじゃないかとキモが冷えましたw
これだけで1つのアトラクションだった。

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そんな思いをしてやってきたのは「桂浜」
高知らしい観光地と言えばここだと思うので、どうしても来たかったんですよね。
名前は聞くけど、来て見ないとどういった場所なのか理解できないから。

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人が歩いているのが見えるので、何があるのか知らないけど向かってみる。

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広い砂浜がある。そりゃそうだ。見たまま。だから桂浜。
桂浜は月の名所らしいが月が出るまで待つわけにはいかない。

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桂浜に水族館があるのは想定外だった。
すごく行ってみたかったけど時間がもうないので諦めます。

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ちょっと突き出たところまでは歩いて行けるようです。

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ちょっと上から眺めることができる。
なるほどね。まぁこんな感じか。戻ろうw

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桃太郎電鉄でよく見かけた物件。アイスクリン屋。
来たからには食べないとね。
どう見ても竜馬に似ている気はしないんだけど、これは似てないのがいいんだろうね。元祖とか書かれたのも昭和感を感じる。

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竜馬の銅像もちゃんと確認。
「新しい日本の夜明けぜよ」って自分も言ってみたいね!

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酒は飲むべし 酒は飲むべし
そんなことを言われたら
酒が飲みたい 酒が飲みたい
(๑´ڡ`๑)

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またバスで戻ります。

で・・・途中下車。

またここで降りる。
「ダイヤモンドクロッシングだっ!」
(言いたいだけ・・・でしょ)

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路面電車だー。

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本当は、有名な「はりまや橋」を見るために降りたんですよ?
3つの電車が同時に交差点に進入するトリプルクロスが見たいとか、そこまで頑張りたいとは思わないので言わないですが。

ただ、この路面と電線のアートがすごくイイと思いませんか?
車のいないタイミングで写真にしたかったけど、その時間はないなぁ。

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そして「はりまや橋」・・写真に撮ってなかった。おそらく人が途絶えなかったから撮ることを躊躇したと思う。
なんてことだ。。。まぁ、小さい赤い橋でしたね。
人がいても何か撮るメンタルを持とう。
気にしちゃいけない。
自分の心に残る記録を残せ!

今日も一日、移動して疲れたし、酒を飲みたいので晩ごはんを食べられる場所を探す。

商店街を歩いていると気になる一角が現れた。

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ひろめ市場だって!
市場と聞いたら行かずにはいられない。
ここなら美味しいご飯がありそうだ。

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これは・・・にぎやかである!とても良い!
周りにお店があって購入したら真ん中の席に座って食べる感じだ。

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周りのお店を見ていると
本当の藁(わら)を使って焼く「カツオのたたき」を作っている店があった。
「藁で焼くカツオのたたき」は自分が食べたかったものの1つ。
自分はどちらかというと下記の順が魚の好みとなっている。

1.ブリやカンパチ、アジ、サバの赤身
2.サケなどの白身
3.ヒラメやタイ、フグの白身
4.カツオのたたきやマグロの赤身

炙りはとにかく大好き!
(๑´ڡ`๑)

というややこしい状況。全部好きなんですけどね。
なので、これがどうなるのか自分で確かめたかったけど名古屋には当時は藁焼きが食べられるお店ってあまりなかったので「藁焼きのカツオのたたき」食べたことがなかった。

豪快だねぇ!

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というわけで食べようとするのですが、その前に、席を確保しないといけない。

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えっと・・・・

無理です。空きがありません。

こちらは単身で旅をしている者です。
こういう状況で席確保とか無理です。
単身で旅をしていると困るのが並ばないといけないやつ、とか席の確保とかです。

空いた途端にメンバーの多いグループに席を押さえられて、いつまでたっても席を確保できないなんてことが多々ある。

せっかく並んでもトイレに行きたくなって前後が話しかけやすそうな人なら良いがそうでない場合は、泣く泣く諦めてトイレに行ったりもする。

で、このひろめ市場にはお一人様席はなさそう。

となると、交渉だ。

何とか空いてる席を探し、隣よろしいでしょうか?と相席依頼で声をかけていく。自分にとっては結構、苦手なことだ。

そうしていると6人席ぐらいのテーブルで2席空いてる卓があった。

「すみません、相席よろしいでしょうか?」と声をかけると

「ごめんなさい、連れが増える予定なんですよ!
でも1時間ぐらいかかるかもで、増えたら離れてもらうでもよいですか?」といった感じだったので、
「それで問題ないです!来るまでですね!来たら移動します」
と言って了承してもらえた。
さっさと注文し、さっさと食えば問題ないはずだw

そしてそのタイミングで、なぜだかもう一人の見知らぬ旅行者が、ほぼ自分と同タイミングで自分と同じように話しかけて、残ったもう1席に座りました。
おや?旅行者が2人に地元の人が4人の変な卓になった。

元々座っていた人たちが地元高知の看護師学校の方(女性)とその友人(男性)って感じでした。
せっかく同じテーブルに着いたのだからと、いろいろと話したのですが、一緒に座った旅行者が、有名国立大学の出で、会社を作りたいと思ってるので、いろいろ見識を深めるために旅行しているといったことを話してました。学のある感じで、面白い話を繰り出すから周りも引き込まれてました。

こちらは学もなく、旅も安い、中身なんてあまりないただの青春18きっぷ旅をしているんだよー的な話をしていました。(いろんなコンプレックスを感じながら)

地元高知の女性陣は、めちゃくちゃ飲める子と普通に飲める子がいて、でもどちらも若いし飲み好きで話好き。何を話してもいい感じ。
自分としてはやっぱり、高知は違うなとか思いました。
四国の中でも最大の呑兵衛県ですよね。

なんだかんだで会話を楽しんで料理も当然楽しみます。
会話に夢中になりすぎて、料理を頼みすぎた。
なんでカツオのたたきが2皿あんねん。

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食べきれるのか?って必死に食べている途中で、連れの友人が来たらしく、席を移動しなきゃいけないと慌ててたら、

「いやいや席を詰めて何とかならないかな?」とか、何か声に出していろいろと考え出してくれてた。高知の呑兵衛、いい人やわ。

こちらの卓の騒ぎっぷりに隣の卓から

「兄ちゃん、席移るん?うちらもう帰るから席使ってええよ」
ってことを言いながら結構まだいるwっていうか会話に加わりだした。
とはいえ、何かよく分からんけど、
詰めるとかあって卓を広く使えることに。

なんか知らんけど、知らん間に大所帯卓になってた。

伝えたいこと伝わってる気がしないけど

一言で言うなら

高知県民・・・面白いw

さすが広末涼子を生んだ県や。
ちゃんと頼みすぎた料理は余裕で食い切りました。
藁焼きのカツオのたたきはめちゃうま絶品でした。

8に続く

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