奇跡の完成度
動画にしろツールにしろ、必要な要素と作り手のアイデアなり玄人向けのこだわりがうまくバランスがとれ、それが自分の好みと完璧に合致した「奇跡の完成度」を見せられる瞬間がある。
厄介なのは、これが作り手の思惑のみによって作り上げられているものではなく、自分の好みという作り手にとっては不確定要素でしかない不安定なものに左右されてしまうことで、ツールのバージョンアップや動画の続編、その間の時間の経過によって、あっさりとその完成度は崩れてしまう。
それはとても残念なことだったりもするのだけど、自分が制御どきるものでもないので諦める。諦めるが記憶には刻みこまれているから奇跡を感じた瞬間をまた体験できることを目指したり夢見たりしながら日々を過ごす。
何でもそういうものなのかもしれない。完璧だと感じた瞬間があったとしたら、それで一旦完結していて、同時にまた何かが始まっているのだろうな。
漠然としているな。
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