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テクノロジーの進歩に助けられながら

昨日の続きだが、定期的に同じことに興味を持って取り組んでも以前とは異なる体験を得られる背景には、テクノロジーやツール、サービスの進化や広がりが大きく影響してる。

自分が音声コンテンツにハマったのは、ポッドキャストが面白いことに気がついたからではあるが、その同時期にVoicyがリリースしていたり、NewsPicks Liveが始まっていたり、(金銭的に)手の届く範囲で魅力的なサービスが多数あったことも大きい。

また、自力でポッドキャストを配信することができたのも、note、Sound Cloud、YouTube Live(ハングアウトオンエア)など、手持ちの機材だけで実行可能なサービスが存在していてくれたからで、どれか一つでも欠けていたら、このタイミングでは着手しなかったかもしれない。

ツールもサービスも、スマホやケータイのようなデバイスも、昔のある瞬間にうまく自分のスタイルと合致していたタイミングがあると記憶が美化されてしまうけど、今ひっぱりだして触ると、世の中が進化しているのがわかったりする。

ちょっと残念なのは、進化が早すぎて市場でのシェアも逆転してしまい、ツールやデバイスのUI/UXまで大きく変化してしまうことで、従来のまま正常進化した先の完成形を見れないこと。後日談で語られている構想を聞いて、「その世界を見てみたかった」と思ったことがある人は多いのではないだろか。

新しいサービスやその進化に人生を楽しくしてもらいながら、時たまその影で消えていった珠玉のツールやデバイスに想いを馳せる。

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